「中日関係の妨げ」 中国大使がウイグル会議出席の国会議員に抗議文
産経新聞 5月15日(火)12時23分配信
中国の程永華駐日大使が、14日から東京都内で開催中の「世界ウイグル人会議」の第4回代表大会に出席した国会議員に対し、「後ろ向きの動きがみられ、中日関係の妨げになっています」などとする抗議文を送っていたことが15日、分かった。
会議に出席した国会議員は、たちあがれ日本の平沼赳夫代表、自民党の古屋圭司衆院議員ら5人。抗議文は5月8日付の文面で、14日に送付されてきた。
抗議文は「日本の各界とともに努力し、中日の戦略的互恵関係を前向きに発展させたい」と主張。チベットと新疆ウイグル自治区に関する資料を添付した。
資料は世界ウイグル会議について「徹頭徹尾、中国の分裂をたくらむ反中国組織」と批判。同会議のラビア・カーディル議長に関しては「中国国内で国の安全を脅かす罪を犯しただけでなく、脱税などの経済犯罪行為もあり、中国の司法機関から法に基づき判決を受けた犯罪人」と決めつけている。
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最終更新:5月15日(火)12時23分
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