将軍岡本の次戦は「野獣・藤田」
2012年05月15日 12時00分
一撃必殺。「GENOME20」(26日、東京ドームシティホール)で元十両霧の若・将軍岡本(28)が、野獣・藤田和之(41)と激突することが11日、決定。岡本は大相撲仕込みのぶちかましによる大金星を誓った。
ダミーを抱えた定アキラの体が大きく宙に浮いた。宮戸優光GMの指示でリングに上がった岡本が披露したのは、強烈過ぎるぶちかまし。
不沈艦ことスタン・ハンセンのショルダータックルも真っ青の威力だ。ダミーが間になければ、定の体は道場の外まで吹っ飛んでいたかもしれない。
「藤田さん相手にカンタンには決まらないと思う。試合の日まで確実に仕上げたい」と岡本は胸を張る。宮戸GMも「まだ未完成。一発で脳振とうを起こさせるぐらいの威力をつけていく」と、決戦まで〝一撃必殺〟の技に昇華させる方針を明かした。
デビュー戦がボブ・サップ、2戦目が5・26決戦でIGF王者のジェロム・レ・バンナに挑むアレキサンダー・コズロフ。そして今回が野獣・藤田。破格の待遇でIGFエースの座へ着々と歩む岡本だが慢心はない。
「光栄です。憧れていた存在ですし、パワーもテクニックも備えたすごい人。でも突進力だけだったら負けない」。藤田にとってはIGFで日本人とのシングル戦は今回が初。岡本はひたすら前に出て殊勲の星を狙う。
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