〝自由の身〟鈴川 念願の米国修行も
2012年05月15日 12時00分
IGFの問題児・鈴川真一(28)が7日付で執行猶予期間を満了した。
2009年1月に大麻取締法違反で逮捕され、日本相撲協会から解雇された鈴川は「5月7日に執行猶予が終わりました。デビューして2年7か月、早かったと思いますね。お金がない中でどこまでやれるかっていうのがテーマだった」と晴れて〝自由の身〟になった喜びをかみ締めた。
今後は国内外で活躍の幅を広げていく。テレビ出演が全面的に解禁されるだけではない。「前の事件で離れていった後援者も集まってきた。みんな心配して見てくれていた」(鈴川)と一時はゼロになったスポンサーが続々と再結集し、サポートを申し出ているという。
リング上では一段と気合を入れていく。「応援団は確実に増える。もうこれ以上、鈴木、澤田に甘くできない」とキッパリ。念願の米国修行も可能になり「ロスとか行けちゃう。猪木会長から『柔術も行ってこい』って言われてたし、やっと実現できそう」と声を弾ませた。
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