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経産相“同意は一定の理解の表れ”
5月15日 12時58分

経産相“同意は一定の理解の表れ”
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枝野経済産業大臣は、15日の閣議のあとの会見で、福井県にある関西電力大飯原子力発電所の運転再開を巡り、地元のおおい町の議会が同意すると判断したことについて「地元をはじめとした国民の一定の理解をいただけている1つの表れだ」と述べ、運転再開の理解を得る政府の取り組みは前進しているという認識を示しました。

福井県にある大飯原発の運転再開を巡って、政府は、地元や周辺の自治体などに理解を求めており、地元のおおい町議会は14日、全員協議会を開いて運転再開に同意することを決めました。
これについて枝野経済産業大臣は、15日の閣議のあとの会見で「先月から地元をはじめとする国民の一定の理解を得るべく努力をスタートさせたが、そのことに対する一定の理解がいただけているひとつの表れと思う」と述べ、運転再開に向け地元などの理解を得る政府の取り組みは前進しているという認識を示しました。
一方、政府は15日、牧野経済産業副大臣を福井県に派遣し、西川知事やおおい町の時岡町長らと会談することについて、枝野大臣は「政府が運転再開の理解を求めて1か月がたっているので、これまでの政府の取り組みを説明する。原発の安全性についての政府の判断に理解いただけるようさらに努力をしたい」と述べました。

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