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2012年5月14日(月) 19:38 |
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3連動地震想定、情報通信訓練
東海・東南海・南海地震を想定した訓練です。 岡山県警は、災害時に沿岸部などの被害状況を把握するため、ヘリコプターが撮影した映像を県外の施設を経由して送る訓練を行いました。
今回の訓練は、東海・東南海・南海の三連動地震が起き、岡山県警本部の通信機能が一部使えなくなったという想定です。 衛星アンテナを搭載した車などを使って、映像を確実に送るための訓練が行われました。 午後、倉敷市の水島コンビナート周辺では、上空から岡山県警のヘリコプター「わしゅう」が、海上からは警備艇の「おおたか」が、被災地と想定された地域の状況を撮影していきました。 撮影した映像を一旦、広島県内の施設に送り、水島警察署のモニターに正常に映されるか確認していきました。 岡山県警は、今後、訓練の手順を見直すとともに、他県との連携を強めて大規模災害に対応できるように備えることにしています。
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