竜巻:がれき処理に500人…市民の支援続々 つくば

毎日新聞 2012年05月12日 20時48分(最終更新 05月12日 21時22分)

吹き飛んだ瓦などのがれきを片付ける学生ボランティアら=茨城県つくば市北条で2012年5月12日午前11時16分、安味伸一撮影
吹き飛んだ瓦などのがれきを片付ける学生ボランティアら=茨城県つくば市北条で2012年5月12日午前11時16分、安味伸一撮影

 竜巻被害を受けた茨城県つくば市には12日、休日を利用してがれき撤去などを支援しようと500人を超えるボランティアが集まった。

 市社会福祉協議会によると、竜巻発生以来、初の休日を迎えた12日、ボランティアは最多の527人が登録。前日の266人からほぼ倍増した。半数は市外から訪れ、関西からの参加者もいた。登録せずに、がれき処理を手伝う人も多数いるという。

 京都府在住の立命館大4年、内山大輔さん(22)は11日夜に京都を出発し、12日早朝からがれきの撤去作業などに取り組んだ。「現地に行けば、困っている人が必ずいる。何かできることがある」と考えたという。13日まで滞在の予定で「実際に来てみると、まだまだ人手が必要だなと感じた」と話した。【松本尚也】

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