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　革命戦士・長州力（６０）が、邪道・大仁田厚（５４）を一喝した。

「俺も佐山も藤波さんも来るの楽しみにしてたんだけど、反対にがっかりした。吐いたツバを何回も飲み込むなよって。線香花火で遊んでたのか。度胸もやる気もねえのにレジェンドの名前を出すんじゃねえ」

　長州はレジェンド５・５巌流島決戦に大仁田の出頭を厳命。

　藤波辰爾、初代タイガーマスクとレジェンドトリオを編成し、自身９年ぶりとなる電流爆破デスマッチでの迎撃を準備していた。ところが、待てど暮らせど邪道は現れず…。肩透かしを食らった長州は大仁田の姿勢を断罪。やる気がないなら終戦の合図をするまでだ。

「レジェンドからのチャンスの機運はなくなった。プロレスファンの期待を裏切るだけ」と吐き捨てた。

　すでに長州の目は東日本大震災復興支援プロレスの開催に向いている。

「次は東北だよ。レジェンドでやりたい。スタートした時から言ってる」。

　昨年は福島、宮城など各地を回り、炊き出しなどボランティア活動に従事してきた。今度はリングで被災者を勇気づけるという。大仁田に構っている暇はない。