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地方
「水道はほとんど使わない」 立川明日香市議、県選管に不服申し立て
市選管が当選無効とした理由は、「水道や電気の使用実績が極端に少ないこと」や「『新座市に住み始めたのは当選後』との家族の証言」だったが、立川市議は自身のこうした事情から、「家族との寝食の事実がないことや、水道などの使用状況が少ないことも不合理ではない。夫らは紛争の相手方で、証言の信用性は低い」と主張した。
記者団からは「トイレや洗顔はしなかったのか」と繰り返し問われたが、立川市議は「キッチンやトイレはほとんど使わず、水道は(実績としてカウントされる)1立方メートルに満たない範囲で使っていた。離婚を前提とした別居生活で、みなさんが想像するものとは違う」と説明。一方、家族の証言については「私は事実を述べているので、夫は事実と違うことを言っている」と主張した。
立川市議の所属事務所によると、現在、タレント活動は行っていないという。立川市議は「市民からは厳しい声もあるが、これからの真(しん)摯(し)な政治活動でお返ししていきたい」と述べた。県選管は申し立てを受理するかどうかを15日に判断、60日以内に結論を出す。
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