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地方
「水道はほとんど使わない」 立川明日香市議、県選管に不服申し立て
2月の埼玉県新座市議選で初当選後、「立候補に必要な居住実態がなかった」として市選挙管理委員会から「当選無効」とされたことを不服として14日、県選管に審査を申し立てた立川明日香市議(27)。記者会見では、夫とは離婚を視野に別居していたという私生活を明かし、市選管の判断に「誤っている」と真っ向から異議を唱えた。ただ、極端に少ない水道の使用実績については「私の生活は水を使わないものだった」と繰り返すなど、一部で不自然さも残った。
この日午後、立川市議の代理人が県選管に書類を提出。その後、立川市議は県庁で黒の上下スーツに白いシャツという普段のスタイルで記者会見に臨んだ。
立川市議はまず、東京都練馬区に住む夫とは離婚を視野に昨年9月から別居中であることを明かした。新座市を転居先としたのは、幼少の頃に居住したため親しみを感じたからという。
立川市議には幼い長女がいるが、夫が長女の転居に同意しなかったため、長女は練馬区内の保育園に通わせていたという。立川市議は、昼間に新座市内で政治活動を行い、朝と夕方に保育園に長女を送迎、深夜に市内に戻るという生活を選挙が行われた2月まで続けていた-と説明した。
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