５月１４日　平成２４年産狭山茶の放射性セシウム検査の結果について（第９回）

　県では､平成２４年産狭山茶について、荒茶を製造するすべての工場から出荷前の荒茶をサンプリングし、飲用状態で検査※することとしています。

　このたび、第９回として所沢市と飯能市、狭山市、入間市、鶴ヶ島市の荒茶工場から２１検体を採取して検査を行いました。その結果は次のとおりです。

検査結果

（１）調査対象：所沢市及び飯能市、狭山市、入間市、鶴ヶ島市内の工場から２１検体採取

　　　　　　　　（所沢市７検体、飯能市４検体、狭山市２検体、入間市６検体、鶴ヶ島市２検体）

（２）調査時期： 検体採取日　平成２４年５月１０日（木曜日）、１１日（金曜日）

     　　 　　　　　結果判明日　平成２４年５月１２日（土曜日）、１４日（月曜日）

（３）分析機関：財団法人　日本冷凍食品検査協会横浜試験センター（厚生労働省登録検査機関）

　　　　　　　　　一般財団法人　新日本検定協会SK横浜分析センター（厚生労働省登録検査機関）　　

　　　　　　　　　社団法人　埼玉県食品衛生協会検査センター（厚生労働省登録検査機関）

（注）「＜１．０」とは、検査機器で測定できる検出限界値（１．０ベクレル/ｋｇ）未満であることを示す。

※飲用状態での検査
　厚生労働省の「食品中の放射性セシウム検査法」に定める検査方法で、荒茶を３０倍量の湯（９０℃）で６０秒間浸出させ、４０メッシュの茶こしでろ過した浸出液をゲルマニウム半導体検出器で測定する。

（４）結　果 ：全ての検体で放射性セシウムは基準値を下回りました。

今後の対応

　検査した工場からの荒茶の出荷を始めます。