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福島市の旅館で火災 宿泊客が避難
5月14日 21時13分

14日夜、福島市飯坂町にある旅館の部屋から火が出て、消防によりますと、宿泊客ら100人以上が避難しているということです。
これまでのところけが人や逃げ遅れの情報はないということです。

14日午後8時15分ごろ、福島市飯坂町北原の旅館「山房月之瀬」の1室から煙が出ていると、旅館の従業員から消防に通報がありました。
福島市消防本部によりますと、10階建ての建物の5階の部屋から火が出ているということで、現在、消防車が出て消火活動が行われています。
また、旅館の宿泊客、100人以上が、建物の外に避難しているということですが、これまでのところけが人や逃げ遅れた人がいるという情報は入っていないということです。

旅館の近所に住む50代の主婦は、「家の外を見たら、ホテルの一部からすごい炎が上がっていました。今、消防車がたくさん来て消火しているのが見えますが、まだ火は消えていません」と話していました。
火が出ている旅館の近くにある別の旅館の男性は「5階の辺りの一室から火柱が見えた。この火災で、大勢の客が建物の外に避難している」と話しています。

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