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ホテル火災 配電盤など燃える
5月14日 21時13分

13日、広島県福山市でホテルが全焼し、宿泊客7人が死亡した火事で、1階のフロントを兼ねた事務所内の配電盤や屋内配線などが激しく焼けていたことが消防の調べで分かりました。
警察と消防は、ホテルの電気系統にトラブルがなかったかなどについて調べ、出火原因の特定を急ぐことにしています。

13日午前7時ごろ、広島県福山市の「ホテルプリンス」から火が出て、一部4階建ての鉄筋の建物と木造2階建ての建物をつなぎ合わせた構造のホテルが全焼しました。
宿泊していた男性3人と女性4人の合わせて7人が死亡、従業員1人を含む女性3人が大けがをしました。
警察と消防は、14日、合同で現場検証を行いましたが、消防によりますと、1階のフロントを兼ねた事務所内の配電盤や屋内配線などが激しく焼けていたということです。
警察と消防は15日も1階のフロントを兼ねた事務所の周辺を中心に現場検証を行い、ホテルの電気系統にトラブルがなかったかなどについて調べて出火原因の特定を急ぐことにしています。

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