トップページ社会ニュース一覧ホテル火災 男性1人の身元判明
ニュース詳細

ホテル火災 男性1人の身元判明
5月14日 14時38分

広島県福山市で13日、ホテルが全焼し、宿泊客7人が死亡した火事で、亡くなった7人のうち1人は広島県内に住む46歳の男性と分かりました。

13日午前7時ごろ、広島県福山市の中心部の住宅街にある「ホテルプリンス」から火が出て、一部4階建ての鉄筋の建物と木造2階建ての建物をつなぎ合わせた構造のホテルが全焼し、ホテルに宿泊していた男性3人と女性4人の合わせて7人が死亡、従業員1人を含む女性3人が大けがをしました。
警察が身元の確認を進めた結果、亡くなった7人のうち2階で見つかった1人が広島県内に住む46歳の男性と分かりました。
警察によりますと、亡くなった7人はいずれも2階と3階の客室の中で倒れているのが見つかり、ほとんどが一酸化炭素中毒が原因で死亡したとみられるということです。
これまでの警察や消防の調べで、1階の受付の奧にあるちゅう房付近の焼け方が激しく、ちゅう房の上にある2階の客室も焼け方が激しかったことが分かっています。
警察と消防では、焼け方が激しかったちゅう房付近や客室などを中心に現場検証を進め、火事の詳しい原因を調べています。

[関連ニュース]
このページの先頭へ