6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
熱心なファンじゃないせいか、よく分からなかった, 2012/4/19
レビュー対象商品: 劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~ 初回限定封入特典「劇場上映生フィルムコマ」付き [DVD] (DVD)
TV版を一通り見て映画の前編も見ていましたが後編の内容にはついて行けなかったです。
TV版の内容はうっすらと概要は覚えていましたが、熱心なマクロスFファンではないので映画前編を若干忘れていたのも原因かもしれません。
でもそれにしてもライト層には理解しにくかったのではと思います。
後編は全編通してキャラの行動に疑問を抱きながら見ていました。
主人公達が何をしたくて敵が何をしたかったのか、最後の方までよく分からなかったです。
以下はネタバレです。
シェリルがグレイスと組んでスパイだったのは分かりましたが、主人公達があんな大がかりなことをしてまでそのシェリルを脱獄させる意図が不明でした。
そしてシェリルを脱獄させる過程でまだ刑務所の中なのにシェリルが舞台でノリノリで囚人達に歌い出した時は呆れました。早く逃げるべきです。
シェリルが「みんな脱獄するわよー!」と歌いながら囚人達に叫んでいるのも謎です。
実際シェリルの脱獄と一緒に多数の囚人が脱獄していましたが周りに迷惑をかけすぎではないでしょうか。
あとシェリルはアルトに「戦闘に出ないで!あなたが行く必要ないじゃない!パイロットはたくさんいるけど早乙女アルトはあなただけなのよ!」っていう発言もしていましたが、その戦闘に出るたくさんのパイロットたちもシェリル以外の誰かにとってはたった一人しかいない大切な人達だと思うんですが…。
ランカに関しても、ランカを助けたことでシェリルは行方不明になったのに当のランカはアルトに新曲の洋服を浮かれて見せたり「あなたが好きです」とアルトに告白したり微妙なシーンがありました。ランカは自分を命を賭けて守ってくれたシェリルにもっと気を遣うべきではないでしょうか。
全体的に無理のあるストーリー展開でとにかくヒロイン達のライブのために話を作っている感じがしました。
それならそれでせめてヒロインの言動ぐらいは引っかからないように作ってほしかったです。
ヒロインの変な言動シーンで感動的な演出をされても気持ちが盛り上がりません。
さすがに力を入れているだけあってライブシーン単体だけを見るとよかったので☆2つです。
46 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
完結編です, 2011/10/19
レビュー対象商品: 劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~ 初回限定封入特典「劇場上映生フィルムコマ」付き [DVD] (DVD)
劇場版マクロスFの完結編です。
劇場については申し分ないクオリティです。特に、戦闘シーンでは前編よりさらに磨きがかかったという感じです。
また、特典映像で少し出てきたのですが、来年30周年に新作が出るかあやふいですね。何かイベントはやりたいと言っていましたが。
特典映像は、前編のようにアニメーションとかはなく、予告、特報に談話、公開日当日の舞台挨拶などでした。
フルカラーの資料集はBDサイズで約46ページ。
キャラクターのネーミングのところが印象に残ってるかな。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
それでも5★(笑), 2011/11/21
レビュー対象商品: 劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~ 初回限定封入特典「劇場上映生フィルムコマ」付き [DVD] (DVD)
海外に住んでいるためTVシリーズを見るチャンスはありませんので、テレビ版と重ならなく【劇場版】としてはじめてマクロスFを観た印象を評価できます。
正直今回のマクロスFの前・後編を観終わっても、こんなにも素晴らしい技術で出来上がったし(戦闘機は相変わらずMax格好良いっ!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆)、歌も最高に好きだというのに・・どうしてか【愛・覚えていますか】に勝てないような感じが心に残ってます。
自分ででも上手く説明できないなぁ〜と思ってたら前の方のコメントを読んで、あ〜これだっ!その大違いはっ(笑)
【最初5分を楽しめる人にはオススメ, 2011/11/16 By こんにちわ (神戸市) -
異文化交流はマクロスシリーズの大テーマだというなら、他作品は及びもつかないほどもっと深めたところを見せてくれないと・・・】
そうなんですね〜。
異文化なんだから、その・・伝える、理解してもらう、交流する方法にはとても大事な部分だと思います。
そして、やっと伝わった時の感動&印象が大きく心に残るのが今までマクロスの特徴なんだなぁと。
でも、マクロスF のストリーには【歌】自体=文化の一つではなく、【歌声】に集中するなんです。
歌の意味=【文化】を伝えるのではなく、【歌声】を届けてバジュラを支配するのが目的になってると感じ取ってます。
実は私はラスト戦闘シーンをかなり期待してました。
何せ、今でもあの【愛・覚えていますか】のシーンを見るたびに涙が出てきますもの。
やっと人類の優しい・暖かい・愛のある文化が伝わった!分かってもらった!って言うことですから。
しかし・・この【さよならのツバサ】のシーンは・・ちょっとドライかなぁ〜(∩_∩*)ゞ。
歌声を届けるのに必死で、その歌への感動や、その意味などを堪能できる余裕がないですね。
(って言うか、私はマクロスFの歌の中で【さよならのツバサ】が一番好きだけど・・・・戦ってるときにこの歌を選択したなんて・・・ちとBadオーメンになってないですか?・・・私だけの気のせい?苦笑)
この部分は私にとってかなりがっかりしてました。
そして、全体的なストリーも少し物足りないかなぁ〜・・・・
前・後編含めて約3時間の内容もあるのに、主人公3人の関係の進捗があんまり感じません。
急にあれ・これ・言われても・・???いつの間にそうなったの?!って感じで、コア・ストリーもちょっと軽いです(笑)。
【劇場版】なんで、テレビ版を見てからじゃないと十分に楽しめないんだったら不合格とも言えますね(^_^;)。一つの映画として・・スタンドアロンで満足させてほしいです。
まぁ、なんだかんだと言ってもマクロス大好き'
本当に大好きで、このような感じでも★5差し上げま〜す♪(*'v`*)。
河森監督、これからもよろしくお願いしますっ!
いっぱい格好いいマクロスを作ってください☆
PS:ホシキラがとても素敵です。最後の最後まで見て?聞いて?ね〜♪