我が家の庭のミントが今年も大豊作です。
うかつにほったらかしていたら
見ぬ間にぼうぼうになっていました。
この時季から『モヒート』やら『ミント・ジュレップ』やら
生ミントを使ったカクテルが頻繁にオーダーされる当店でも
しばらくはまかなえそうです。
ということで、本日は
この自家栽培ミントをつかった当店発祥のオリジナルカクテルをご紹介しましょう。
その名も
『生ミント・スティンガー』。
略して
『ナマステ』。
インド人もびっくりです(笑
思わず合掌です。
当店の、オリジナルにして発祥のカクテルです。
(5〜6年前に発表)
といいつつ
レシピは簡単。
難しいものではありません。
まずは元ネタの『スティンガー』から説明しましょうか。
『スティンガー』
ブランデー 2/3
ホワイト・ミント・リキュール 1/3
以上をシェイクしてカクテルグラスへ。
いたってシンプルで、クラシックなスタンダードカクテルです。
比率は2:1としていますが
お好みで、3:1でも4:1でも5:1でも。
それぞれにそれなりです。
また
シェイクせずに
ロックでビルドも十分ありです。
で
『生ミント・スティンガー(Fresh Mint Stinger)』とは
このホワイト・ミント・リキュールを
「生のミントの葉」に置き換えて作ることから
そう名付けました。
それでは作り方。
ブランデー カクテルグラス8分目量
生のミントの葉 10枝以上
砂糖もしくはシロップ 1〜2tsp
以上をシェイクして
「茶こしで漉しながら」カクテルグラスへ。
「茶こしで漉しながら」
ここ重要です。
シェイキングに自信がおありなら
このままでも結構ですが
ミントの味をたっぷり引き出したいのなら
ペッスル(いわゆる「すりこ木」、「乳棒」。
最近のバー界一般的には「ペストル」と呼ばれていますが
正しい発音は「ペッスル」=「Pestle」。
文字情報から入ったせいでしょうね)などでシェイカーの中で入念にすり潰してください。
これも前回の投稿で述べた、カクテルを「モディファイ」することの、ひとつのアイデアといえます。
いわばカクテルの「分解と再構築」ですね。
昨今は「モヒートばやり」のおかげで
バーにおいては、生のミントの葉を常備するのはいまや当り前となってきている中、
さほどに難しいレシピではないと思います。
ただ
この『ナマステ』(笑)には
今まで『スティンガー』の可変性が
「比率」においてのみでしか、なし得なかった部分を
補完するアイデアがあります。
何よりまず、甘さを砂糖の分量で加減できます。
要するに、砂糖やシロップを全く使わなければ
『ドライ・スティンガー』というのができるわけです。
また甘さの質も、様々な砂糖の種類で変えられます。
グラニュー糖のさらっとした甘さなのか
上白糖のしっかりした甘さなのか
きび砂糖の豊かな風味なのか。
あるいは
昨今カクテルコンペで大流行中の
『モナン』系の、フレーバーシロップなどを使うのか。
また
ミントの風味も
用いる量を加減することで
好みに応じたとてもフレキシブルな対応ができます。
などといった
あらゆるアイデアによって
この『生スティンガー』は
様々な「モディファイ」が可能なのです。
どんどんパクってください。(笑
その分
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うかつにほったらかしていたら
見ぬ間にぼうぼうになっていました。
この時季から『モヒート』やら『ミント・ジュレップ』やら
生ミントを使ったカクテルが頻繁にオーダーされる当店でも
しばらくはまかなえそうです。
ということで、本日は
この自家栽培ミントをつかった当店発祥のオリジナルカクテルをご紹介しましょう。
その名も
『生ミント・スティンガー』。
略して
『ナマステ』。
インド人もびっくりです(笑
思わず合掌です。
当店の、オリジナルにして発祥のカクテルです。
(5〜6年前に発表)
といいつつ
レシピは簡単。
難しいものではありません。
まずは元ネタの『スティンガー』から説明しましょうか。
『スティンガー』
ブランデー 2/3
ホワイト・ミント・リキュール 1/3
以上をシェイクしてカクテルグラスへ。
いたってシンプルで、クラシックなスタンダードカクテルです。
比率は2:1としていますが
お好みで、3:1でも4:1でも5:1でも。
それぞれにそれなりです。
また
シェイクせずに
ロックでビルドも十分ありです。
で
『生ミント・スティンガー(Fresh Mint Stinger)』とは
このホワイト・ミント・リキュールを
「生のミントの葉」に置き換えて作ることから
そう名付けました。
それでは作り方。
ブランデー カクテルグラス8分目量
生のミントの葉 10枝以上
砂糖もしくはシロップ 1〜2tsp
以上をシェイクして
「茶こしで漉しながら」カクテルグラスへ。
「茶こしで漉しながら」
ここ重要です。
シェイキングに自信がおありなら
このままでも結構ですが
ミントの味をたっぷり引き出したいのなら
ペッスル(いわゆる「すりこ木」、「乳棒」。
最近のバー界一般的には「ペストル」と呼ばれていますが
正しい発音は「ペッスル」=「Pestle」。
文字情報から入ったせいでしょうね)などでシェイカーの中で入念にすり潰してください。
これも前回の投稿で述べた、カクテルを「モディファイ」することの、ひとつのアイデアといえます。
いわばカクテルの「分解と再構築」ですね。
昨今は「モヒートばやり」のおかげで
バーにおいては、生のミントの葉を常備するのはいまや当り前となってきている中、
さほどに難しいレシピではないと思います。
ただ
この『ナマステ』(笑)には
今まで『スティンガー』の可変性が
「比率」においてのみでしか、なし得なかった部分を
補完するアイデアがあります。
何よりまず、甘さを砂糖の分量で加減できます。
要するに、砂糖やシロップを全く使わなければ
『ドライ・スティンガー』というのができるわけです。
また甘さの質も、様々な砂糖の種類で変えられます。
グラニュー糖のさらっとした甘さなのか
上白糖のしっかりした甘さなのか
きび砂糖の豊かな風味なのか。
あるいは
昨今カクテルコンペで大流行中の
『モナン』系の、フレーバーシロップなどを使うのか。
また
ミントの風味も
用いる量を加減することで
好みに応じたとてもフレキシブルな対応ができます。
などといった
あらゆるアイデアによって
この『生スティンガー』は
様々な「モディファイ」が可能なのです。
どんどんパクってください。(笑
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