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中国全国政治協商会議経済委員会の副主任で、中国商業連合会の張志剛会長はこのほど、2011年の消費財小売総額が18兆4000億元(約233兆円)になり、前の年に比べ17.1%増加したことを明らかにしました。張会長は「このペースだと、消費財小売総額は2015年までに32兆元(約406兆円)を超える。国内市場の規模としては中国が世界トップクラスになる見通しだ」と述べました。
一方で、張会長は「先進国に比べても、中国の需要や国民の期待のわりに、流通業が依然として遅れている。消費率やひとり平均の消費水準が低く、企業の規模が小さく、地域間や、都市と農村との消費レベルの差が大きいなどの問題がある」と指摘しました。(鵬、山下)暮らし・経済へ
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