実家に帰省してました。
風邪がひどくなってしまい、打合せがあるのに全く声が出ず。。。
いや困りましたね。。。
それでもあんまり家にずっといるのが窮屈で、近所の散歩に出かけました。
帰るたびに確認のため近所を歩いているのだけど、この日はちょっと気分が違った。
小学校まで歩いてみよう、と。
小学校の中ではいっちばん遠かったんじゃないかなと思う地域に住んでいたので、低学年のころなんて相当時間かけて歩いて行ってた。(歩いていく事しか認められていなかった)
今の大学生くらいの子に言わせると、私の実家がある辺りは市内では大都会だと言う。。
でも私が子供の頃はなーんにもない場所で道はでこぼこ舗装されておらず、田んぼの中にポツンとあった一軒家。
さて、てくてく歩く通学路。
家の数は10倍くらいになってるし、道路は全く変わってる。
私がアゲハチョウの幼虫を30匹くらい捕まえたあの畦が!なくなっちゃってる。
季節になるとふわふわ飛んでくる綿花の畑も、車が通れなかった道路で走り回ってたらヘビが出てきたあの道も、いじめっ子とやっと分かれられる「救いの交差点」もなくなってた。
途中断絶してしまった道をちょっとまわり込んでやっと昔の通学路に戻れる。
そしてまた歩き始めます。
嬉しかったのは、川や用水路は変わってなかったこと。
たぶん全く変わってなかったよー(嬉)
変わっていない家並みもあった~。
変わるのはしょうがないことだし、個々にとっては良いことだと思う。
でも思い出の景色とそのまんま重なる目の前の風景っていうのはほんとにうれしい!
小学校。
校舎は完全に変わってたけど、体育館はまるまるそのまんま。
校歌を張った額も変わってなかったわ~。まだ歌えますよ、校歌。
プールは使ってないみたいでした。
あれもこれも、いろんな記憶がどんどん掘り起こされていく感覚がとても心地よかった。
家が遠かったから近くに住んでいた子がとーってもうらやましかったなー。
校庭がひろいー
温かい気持ちになって家まで戻ったらちょうど両親が外にいて、まるで小学生の私を待ってたみたいだった。
私はほんとに歩くの遅かったから、いつも学校までの道を心配されていたんです。
いや~~、ほっこり体験。
皆さんも機会あったらぜひ!