フォト2012 竜巻被害、懸命に復旧
非常態勢で臨んだ東電土浦支社
2012/05/09
ゴールデンウイーク最終日の6日午後、関東地方で複数の竜巻が発生し、住宅や送配電設備などに大きな被害をもたらした。 茨城県つくば市北条では、市街地を中心に24基の電柱が倒壊するなど甚大な被害を受けた。 被災後、東京電力の土浦支社は即座に非常態勢を敷き、他支社や協力会社からの応援も含めた約270人で懸命の復旧作業に当たった。 竜巻の発生から一夜明けた7日に行われた配電設備の復旧作業を写真で伝える。
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茨城県つくば市北条の市街。 いくつもの電柱が倒壊し、電線には飛来物が絡まっている。
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復旧作業は、公衆災害を出さないように安全再優先で行われた。 多くの作業車両が用いられることもあり、作業開始前には住民らに案内をして回る東京電力社員の姿が見られた。 住民からは配電設備の復旧が街全体の復旧を促すだろうと、期待の声も。
フォト2012 竜巻被害、懸命に復旧
7日夜には停電ほぼ解消
- 2012/05/09
非常態勢で臨んだ東電土浦支社
- 2012/05/09