NHK沖縄県のニュース　沖縄放送局

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オスプレイの配備に反対集会

アメリカ海兵隊の最新型輸送機、ＭＶ２２オスプレイの普天間基地の配備に反対する集会が１４日、宜野湾市で開かれました。
宜野湾市の普天間基地の大山ゲートの近くで開かれた集会には、１４日までの３日間、沖縄に集中するアメリカ軍基地の撤去などを訴えて歩いた「平和行進」の参加者など、およそ２００人が参加しました。
集会では、宜野湾市職員でつくる組合代表の川上一徳さんが、「８年前、普天間基地のヘリコプターが沖縄国際大学に墜落した際、当時、小学生だった娘が大学に近い友人の家に遊びに行っていて、連絡のとれない間、生きているか不安で気が気でなかった。オスプレイが配備されたら毎日、墜落を心配しながら過ごすのかと思うと、配備させてはいけない」と述べました。
このあと、参加者たちは、「オスプレイ配備を絶対許さない」などとシュプレヒコールをあげていました。
参加した宜野湾市の男性は、「安全性が保証されていないのに、世界一危険な飛行場にオスプレイを配備することは許されないことだ」と話していました。

05月14日　04時20分

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