愛媛・広島両県を舞台に、台湾の世界的自転車メーカー・ジャイアント社の劉金標会長(77)や中村時広知事らが参加して開かれている「台日交流サイクリングツアー」一行は13日、瀬戸内しまなみ海道を走破するコースにチャレンジし、沿線の多島美を満喫した。
ツアーは劉会長が代表を務める自行車新文化基金会主催で、ジ社と愛媛県が共催。13日は、沿線自治体の首長と関係者約150人が参加。JR尾道駅前から、今治市小浦町2丁目の糸山公園まで約70キロのコースを走り、心地よい汗を流した。
沿線の道の駅では、地元住民らがかんきつなどの特産品を振る舞って一行を歓迎。参加者は島の名物で疲れを癒やしながらゴールを目指した。