きまぐれキョウコのわがまま☆珈琲TIME♪

きまぐれな日々を
気の向くままに綴ります♪

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一生懸命、本気で

自分で立つ気持ちがある人を

支える時の愛情のかけ方と


立たなきゃならないとは思っていても

実のところ、立つ気持ちがなく

依存してしまう人や

立つ勇気のない人へのそれが

同じであるはずがないと思います。


まあ、そこにあくまでも

愛情があるのなら、ですが。



もう一つの可能性として

本当に本気で立つ気持ちがあるけど

まだ立てない状態である人、

そんな人を

いつまでも立てないように

してしまう事もありますよね。


ただのお金もうけだけのビジネスだったりとか、

ゆくゆくお金になるかもしれないから・・

そんなスタンスで

そこに相手への愛情が全くないなら

別にどのようなケースの人に対しても

同じでもいいかもしれないですし

そういうやり方なさっている人も

沢山いるとも思いますよ、

どんな人にも、

同じ薬だけ出す、

お医者さんみたいに。


法律云々に引っかかっていない、

と、言ってしまうのであれば

その方の主観の問題で、

そこに良いとか悪いとかは

絶対こうあるべき、というものは

ないのでしょうが。




人の人生の、

たとえ一時の時間だったとしても

単純なお祭り騒ぎじゃないんですよ。


あなたはお祭り好きで、

あちこちの地方の

お祭りのスポンサーになって

お祭りをちょこちょこやりたくて

その祭りの主催者名簿に載って


『あ、この人お祭りのバックアップみたいな事も

やる人なんだ~!

と思われるのが

好きなだけかもしれませんけどね。


よく考えて下さいね。

お祭りならいいですよ、別にそれでも。


ただ、あなたが理解している状況から見て

それが果たして本当の援助や

支援のようなものに

なっているのかどうなのかって事に

わたしはとても疑問に思うわけなんです。



私が言いたい事の真髄にのっとった

例えになるかどうかは

わかりませんが、

『クララの馬鹿!意気地なし!』

といったハイジ。

あのシーンをご存知でしょうか。


クララがそろそろ立てるかもしれない、

という状況なのに、心理的な怖さから

いつまでたっても

自分で立つという事に対して言い訳しているから


それまで優しく励まし続けていたハイジが

急に感情的に怒ったシーンです。


実際のところ

クララはもう立てたんですよね。

あの段階で、もういつまでも

車椅子要らないんですよ。


今までずっと立てなかったから

車椅子を手放すのは怖いんですよ。

転ぶのは誰だって嫌だし

転ぶかもしれないものを

一人でやるのは怖いですよ。


そんな時に、

『足の悪い人には治る事なんて

ほとんどないかもしれないし、

立つ練習なんかするんじゃなくて

もっと車椅子を上手に使える方がいいかもよ』

それだけでなくて、

『今はもっと便利なものだってあってね、

そうだ、車椅子を常に使えるように

お風呂もトイレもなにもかも

車椅子がほとんど使えるような状況に

してあげるようにしましょうね、

お金は私が出しましょう。』


と言うのが、

クララにとっていいのでしょうか?

という事です。



杖を貸したっていいですよね?

自分で歩く練習するために

手で支えてあげる事に

何度か付き合ったっていいですよね?

心の中で励ましてして

影ながら見守るだけも

いいかもしれませんよね。



車椅子業者でクララになんの愛情もなくて

立てるかどうかなんて

どちらでもいいというような感覚の人は

杖はかさないでしょうね。


優しい顔してクララに近づいて

クララを通して

自分の会社を売り込むわけですよ。


クララはお金持ちの女の子ですから。

あそこのお嬢さんが使ってる業者なら・・

と思ってもらえるでしょうからね。


クララも実際に言うかもしれませんよね、

同じような層のお金もちの方の

同じように足の悪い方たちに。


『わたしが今、こうして暮らせるのは

○○さんところがいつも車椅子を

使えるようにして下さるシステムを

ととのえてくれたからなんです。』


とね。


クルマ椅子業者で

商売として割り切って考えるだけの人は

クララが立てるようになるのかどうかなんて

関係ないっていうかもしれないですね。


この“立てるのかどうか”は、

確かに分からない人もいます。

判断つかない場合もあります。

車椅子業者は お医者じゃないですから。

悪気なく、クララが立てないと思い込み

クララに一生便利にしてあげたい、

そいう思う人もいないわけではないでしょうね。


ただ、ハイジは本当は

そろそろクララは立てるんだって

わかったんですよ。


クララをずっと見てきて、

クララに対しても愛情があったからですね。


だから時には厳しい事も

はっきり言ったのでしょうね。



この例え話が、全て

私が言いたい現状の事に

ぴったり合ってる表現とも

言えないかもしれません。


ただ、あなたの場合、

相手に愛情がなくても

わからなければならない

お立場かな、ともおもいますし、


逆にそこが判断つかないなら

そういうやり方で

関わるのはどうなんでしょうか?


車が動く動かない、という

結局のところ、ただの鉄の塊

という問題じゃなくて


生身の人間の問題です。

自分で歩ける幸せを

その人から奪うんですか?


大怪我させてあとで

ますます一人で立つ事に

自信をなくなるような事に

なったらどうするんですか?


このご時世、人の関わりも

広く浅くになってたり

口先だけでの関わりも簡単だったり

愛情があるように見せる事だって

できると思いますよ。


そういう感じで、人からいい人と思われたいとか

上面の関わりで満足って言う人だって

いると思いますよ。それそのものを否定しませんが



ただ、私は

あなたが理解している状況から見て

それはどうなんでしょうか?

と、関係ないかもしれませんが

本当に考えていただきたいと思うんです。


あなたが

相手からお金も何ももらってないから

何やってもいいってことないんじゃないか、


と、私は思うんです。



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