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月間受賞作品紹介
【1997年6月】
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| NG大狂宴(だいきょううたげ) | |
| 埼玉県:土竜屋(17歳) | |
| 作者のコメント 「俗っぽさ爆発! 狂モノシューティング」ここに登場! ソフコンNO.8のつくーる大名のコーナーで予告した(誰も知らん)「あの」シューティングです。と・に・か・く・遊んでみ、面白いよ!クリアするだけなら割とカンタンだと思います。そういうプロな人は接近戦で瞬殺にチャレンジしよう!まずはタイトル画面で10秒待って操作説明を見てね。 |
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| 作品の紹介 | |
| 『NG大狂宴』はコンピュータープログラム同士の戦いを描いた一風変わったシューティングだ。ゲームの舞台は近未来。デジタル化革命を果たした先進諸国ではネット犯罪が急増していた。政府の打ち出した打開策、それは意識を持つアンチウイルスプログラム"ネットガーディアン"の開発だった。プレイヤーは、ネットガーディアン"マリュウ(TM-2)"を操作して、ナビゲーター"サーネス(NS-5)"の指示に従いながら4つのネットワークに発生する犯罪を防ぐことが目的だ。 | |
| 審査員のコメント | |
| あらゆるゲームを研究していると見え、シューティングの基本は完全に押さえてあるかな。『シューティングツクール』で作ったモノと考えれば、十分な出来だ。ここまで作れるんだから、今度はプログラムに挑戦して、本当の意味での“オリジナル”シューティングを作ってみては?(矢野) | |
| 花札 for Windows〜東京バカッ花編〜 | |
| 東京都:萩原龍太郎(25歳) | |
| 作者のコメント 入賞の知らせが届き、何かホッとしました(笑)。未熟なりに一生懸命がんばりましたので、一度遊んでみて下さい。また、忌憚のないご意見、ご感想をお待ちしております。色々と協力してくれたみんな、本当にご苦労様でした。そしてどうもありがとう!! |
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| 作品の紹介 | |
| 毎年恒例となっている吉之助じいさんと孫たちのお年玉争奪バトルの開幕だ。プレーヤーは吉之助じいさんとなり、花札のバカッ花で孫の野望を打ち砕け!プレーヤーは集めた札で"猪鹿蝶""赤短"、"青短"などの出来役を完成させるか、最後に札の合計点が一番高ければ勝利だ。勝者はゲームの最初に賭けていた点数が自分の持ち点に加算されるぞ。吉之助じいさんは貴重な年金を守るために、かたや5人の孫たちはお年玉を手に入れるために、さあ、熱いバトルの始まりだ。果たして勝負の行方は? | |
| 審査員のコメント | |
| デキに関しては文句ありません。が、しかし! どこをどうやってもやっぱり花札ソフトなんだよね。コンテストである以上、”ならでは”のモノを見せて欲しかった。プログラムやグラフィックなど、実力は十分だと思うので、次回作では”アイデア”の部分で勝負して欲しいぞ。(あまの) | |
| POOL BANG | |
| 富山県:河原博(28歳) | |
| 作者のコメント ゲームのビリヤードはおもしろいけれど、実際のビリヤードもおもしろいので、ぜひやってみて下さい。 |
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| 作品の紹介 | |
| 『POOL BANG』はビリヤードを元ネタにしながらも、ジャンルはなんとシューティングゲームという異色の作品だ。プレーヤーはナゼか飛来して襲いくるビリヤードの玉を、これまたナゼかキューを握った手(自機)を操作して、ショットでどんどん倒していくのだ。比較的簡単な前半ステージの腕慣らしが終われば、難易度の高い大会ステージに進めるぞ。順調に大会を勝ち抜いて(ステージをクリアーして)、最後に控えるプロのハスラーに挑戦しよう。キミは果たして最強のハスラーになることができるかな? | |
| 審査員のコメント | |
| これぞアマチュアのコンテストって感じの、インパクトがある作品だね。対戦相手(?)のオヤジもなんかいい味出してます。一発ネタではあるけど、「他にはない」という意味では秀作。インパクトだけでなく、シューティングゲームとして見ても、アツイ弾除けができていい感じだぞ。(矢野) | |
| CRUISER BALL for Windows3.1 | |
| 東京都:Y.OZAKI(23歳) | |
| 作者のコメント 水中を自由に泳ぐ感じをアナログで表現するために、マウスでの誘導操作にしました。操作チームを増やすと、その分データが倍増するので1チームにしました。今後も今までに無い新しいジャンルに挑戦していきたい。 |
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| 作品の紹介 | |
| 水中を舞台とした架空のスポーツゲーム『CRUISER BALL』はまったく新しい発想のゲームだ。ルールは簡単。ボールを奪い、相手チームのゴールに投げ込む事ができればポイントが加算されるのだ。まずは相手チームの船にボールをぶつけてダメージを与えよう。ゴールをさえぎるシャッターが少しづつ開き、得点のチャンス倍増だ。それぞれのポジション【ガード】【シューター】【キーパー】の動きに注意してゴールの隙間を狙ってシュートを決めよう。もちろん自分の船を敵の攻撃から守るのも忘れるな!先に11ポイントを決めるか、10分間でポイントが多いチームの勝利だ。 | |
| 審査員のコメント | |
| 『クルーザーボール』という実際にはないスポーツを、特殊なルールの設定や対戦チームの特徴づけといった、ゲームの基本になる部分をていねいに作ることで上手にゲーム化できているね。でも、プレーして気になるのはキャラクターやボールコントロールなどの操作が結構もどかしいところ。改良の余地アリだ。(村上) | |
| WASTEWORLD(ウェイストワールド) | |
| 北海道:エウロパ(22歳) | |
| 作者のコメント 応募から4ヵ月、コンテストパークからさっぱり音沙汰なしで「シナリオつまらないし、グラフィックも低レベルだし、出来悪かったよな」と自分に言い訳して、次回作を制作中にの矢先に、入賞の連絡をいただきました。ありがとうございます。それと、何の捻りもない挨拶文ですいません。捻るのはシナリオだけにします(冷笑)。 |
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| 作品の紹介 | |
| Dante98作品では珍しく西部劇を彷彿とさせるRPGの登場だ。物語は2丁拳銃を携えた主人公、通称ブラッディー・バリーが壊れた幌馬車を見つける所から始まる。どうやら幌馬車はギャング団『黒い嵐』によって襲われたようだ。その後、町についたバリーは、ひょんなことからその『黒い嵐』を壊滅するために雇われることになるのだが。プレイヤーは主人公バリーを操作して打倒『黒い嵐』を目指そう。旅の途中には西部劇さながらのイベントが展開するぞ。 | |
| 審査員のコメント | |
| 今までありそうでなかったのが西部劇。ストーリーと演出、そして雰囲気が求められる西部劇だけど、その点に関しては評価できると思う。しかも、銃の攻撃にMPを使うなどの新システムありで、西部劇に欠かせない銃の存在感の大きさも新鮮だった。でも、ちょっとバグが多かったのが難点(注:すべて修正済)かな。(あまの) | |
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