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福山市でホテル火災 7人心肺停止
5月13日 10時7分

福山市でホテル火災 7人心肺停止
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13日朝、広島県福山市でホテルから火が出て、消防によりますと、これまでに宿泊客など11人が病院に搬送され、このうち7人が心肺停止の状態だということです。
火は9時すぎにほぼ消し止められ、警察と消防が火事の原因を調べています。

13日午前7時ごろ、広島県福山市中心部の西桜町にある3階建ての「ホテルプリンス」から煙が出ていると、近くを通りかかった人から消防に通報がありました。
消防車8台が出て消火に当たり、火は9時すぎにほぼ消し止められましたが、これまでに宿泊客など合わせて11人が病院に運ばれ、このうち7人が心肺停止の状態だということです。
ホテルは、JR福山駅からおよそ1キロほどの住宅街にあり、鉄筋3階建ての建物と木造の建物がつなぎ合わされた構造になっていて、12日夜は20人近くが宿泊していたという情報があるということです。
警察と消防が火事の原因を調べています。
火事を目撃した男性は「出火当時、従業員とみられる女性が『火事だ、火事だ、起きて』と、宿泊客を起こそうと叫ぶ声が聞こえた。そのうち煙がひどくなって、竹が割れるような音がした」と話していました。

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