デイリースポーツオンラインDaily Sports Online

　２日に同時発売されたＣＤシングルで売り上げを競っていた、ＡＫＢ４８の指原莉乃（１９）と、ＡＫＢの公式ライバル・乃木坂４６が１２日、千葉・幕張メッセで和解に合意する「幕張宣言」に調印し、対決に終止符を打った。

　「‐宣言」は、初週のオリコンチャートで３・２万枚差で勝利した乃木坂側が考案。「ブログで私たちの宣伝をして！」「今度、人数分の焼肉をおごって！」「今度、ＡＫＢ４８の渡辺麻友さんのサインをもらって来て！」など１８カ条の要求が盛り込まれた。

　互いのファン３０００人が見守るステージ上で乃木坂の暫定キャプテン・桜井玲香（１７）と握手した指原は、まゆゆについての条文に「自分でもらってよ！」とクレームをつけたが、宣言書に署名。「これで一件落着」と円満解決を強調した。

　調印式の最後には因縁を生んだ指原のソロデビュー曲「それでも好きだよ」、乃木坂の第２弾シングル「おいでシャンプー」を仲良く“コラボ唱”。ヒートアップした“遺恨”は完全に解消された。