まいにちのせいかつがクイズになる

まずは前回の正解発表からまいりましょう。

第３９９問　正解：フィフティ・フィフティ（５０：５０）

コンピュータがランダムに２つの選択肢を消し２択にするというものでした。

それでは、記念すべき第４００問の問題です！　３択による出題です。

中華料理の「海老のチリソース」に用いられることでも知られる「芝エビ」、

この名の由来は次のうちどれでしょう？

①　地名　　　②　人名　　　③　植物名

前回に引き続き、１１年前に出場したクイズ番組「クイズ＄ミリオネア」の参戦記をお送りします。

今回は収録本番開始から。　実際に放送された映像の写真も交えて紹介します。

リハーサルを終えたら、そのまま収録開始。　

「１０００万円に挑戦するチャンスを得た、幸運な１０名をご紹介しましょう！」

司会みのもんたさんのオープニングのセリフに、改めてここまでの運の良さを実感。

先ほどリハーサルした通り、自分の氏名と出身都道府県がコールされた直後に気合いをこめて

「頑張ります！」と声を上げました。　自己紹介部分の撮影後はゲスト紹介の撮影。

今回のゲスト（補欠ルーム待機）は、江頭２：５０さん、黒沢年雄さん、川村ひかるさん。

特に今回は江頭２：５０さんが、番組内で暴れないのを条件に出場させてもらっているとのこと。

そして、１回目の早押し並べ替えクイズ。　既婚女優の第一子が誕生した順を問うもので、

全く分からず・・・　正解できたのは１名。　そのまま挑戦権獲得となりました。　

続く２回目の早押し並べ替えクイズも不正解。　分かる問題でないから勘でも当たらない・・・

１回目挑戦の方が１３問目ドロップアウト、２回目挑戦の方が８問目不正解だったので、

番組の放送時間を考慮すれば、次の３回目がラストチャンス。　出題された問題がこちら。

一目見て、まず見た記憶がない「あしたのジョー」の「Ｄ」をプッシュ。　「ど根性ガエル」が

保育園年少組のとき、朝に再放送されていた記憶を思い出すとともに、「銀河鉄道９９９」が

保育園年中組のときに放送開始されたことを思い出し、確認しながら「Ｂ」「Ｃ」とプッシュ。　

最後に残る「Ａ」をプッシュ。　ここまでの時間は約３秒。　分かる問題だから、あとは速さのみ。

正解発表・・・　よし！正解している。　モニターで自分の氏名が点灯したことを確認。

正解者は私を含め３名。　タイムは見えなかったが、その直後に私の氏名がフラッシュ！

「よっしゃぁ～！」　勢いよく解答席を離れ、みのさんの傍らへ走る。　リハーサルでは

全問正解し、勝手ながら「行けるかも」と思っていたのに、なかなか正解できずにいたから

喜びもひとしお。　ここで一旦収録を中断。　クイズが始まるまではその場で待機。

みのさんは小切手を用意して戻ってきた際に「新潟から来たの？楽しんでくださいね！」　

と話しかけてくれました。　いよいよ１０００万円に挑戦するためにセンターシートへ。

１０００万円を獲得したときの使い道（旅行会社設立）などについて話した後に、クイズ開始！

途中でマシントラブルがあり一時収録が中断するも１～４問目は難なくクリア。　

ところが、５問目１０万円の問題「平安時代に摂関政治で権力を振るったのは何氏？」で、

最初のライフラインを使うことに。　テレビで見ているときと違い、あの場では一瞬の迷いが

大きな不安になってしまいます。　自分自身を安心させるためにも「テレフォン」を選択。

電話の向こうに待つ仲間からサポートいただき、無事にクリアすることができました！　

７問目、ツアーコンダクターの力を試すような問題が・・・　今となってはこの問題不成立ですね。

続く８問目、ＪＲ運賃で団体割引になるのは何人以上という問題。　問題はコンピュータがランダムに

出題するということになっているそうですが、この手の問題が２問続くとは・・・作為？

実は１５人以上だったのが、昨年末に改正されたので、本気で旅行知識を試してきたなと感じました。

「この問題で間違えたら、会社の設立諦めますか？」　みのさんも心理的に追い詰めてきます。

時刻表と駅のポスターで確認しているので間違いないと確信し、「Ａの８人以上でお願いします！」

と解答。　追い打ちをかけるかのように、みのさんは「自信ありますか？」と揺さぶってきたので、

「自分の知識を信じます！」とファイナルアンサー。

試され問題もクリアした９問目。　確実に１００万円までは到達しようと考えていたし、難度の高い問題

になると「オーディエンス」は機能しないので、ここで「オーディエンス」を使用し、難なくクリア。

１００万円まであと一歩という１０問目。　「ヴァスコ・ダ・ガマの出身国は？」で、スペインとポルトガルの

２択に迷い、最後のライフライン「５０：５０」を使用。　見事にスペインが消えてくれたので、

ポルトガルでファイナルアンサー！　１００万円が確約される１０問目正解まで到達しました！

続いての１１問目。　

　　　　

考えていると「新潟は南蛮エビが美味いよね～、古町にある○○の女将の△△さんが綺麗でねぇ～」

と、夜の街が大好きなみのさんらしいトークが展開され、会場が笑いの渦に。　

面白かったのですが、放送では見事にカットされていました。残念。

収録中に、やれることを全てやろうと考えていた私は、写真の通り水もいただきました。

冷たくて美味しかったのですが、これがどうやら悪い呼び水になってしまったようです・・・　

クルマエビ＝大きいエビというイメージのまま、何も考えずにＡの伊勢エビでファイナルアンサー。

そして、みのさんが沈黙の後に発したことばは「残念！」。　正解はＢの芝エビ。

よく考えれば身の味が全然違いますよね・・・　ということで、私の挑戦はここで終了。

　　　　

１００万円の小切手（演出上のもの）を、みのさんからいただき退場。

その後はスタジオ外での感想インタビューの撮影。　しかし、このシーンは放映されなく、

代わりに並行して撮影されていたゲスト江頭２：５０さんがスパッツ１丁で暴れるシーンが

エンディングとして使用されていました。　さすがに放送されなかったが、観客席に

ダイブした挙句、最後はスパッツも脱いで丸出ししたらしい、生で見たかったなぁ・・・

再び控室に戻り、賞金受け取りの手続きと交通費の清算してお開きに。

そのまま、母親とアクアシティにあるお好み焼屋に行き、夕食を取りホテルに戻りました。

落ち着いたところで、テレフォンで協力してくれた仲間にお礼の電話。　

新潟でもお疲れ様会をしていたとのこと。　もちろん仲間にも賞金からお礼をしました。

しかし、これで全てが終わったのではなく、２日後には番組スタッフが新潟に来て、家族の写真や

職場での仕事の様子を撮影するなどの対応がありました。　さらには添乗しているシーンを撮影

したいから、どこかのツアーにお邪魔させてほしいとの依頼がありました。　このとき驚いたのが、

撮影許可が下りなければ、貸切バスとエキストラを仕立てるので添乗しているシーンを撮影したいと

提案してきたこと。　さすがはフジテレビ。　しかし、直後に控えていた香港ツアーの団体様より

撮影を快諾いただきましたので演出なしで撮影。　ところが、撮影スタッフの同行は成田まで。　

海外のシーンはハンディカメラを預けるので、誰かに協力いただき撮影してきて欲しいとのこと。　

そこまでやるのかフジテレビ・・・　撮影は現地のガイドに事情を説明し、協力していただきました。

そして、５月１８日のオンエア後、さらにびっくりしたことが、添乗で長野県の某ドライブインにて

見ず知らずの他団体のお客様から、「あの添乗員さんや！」と声をかけられ、いつの間にか

記念撮影会に。　全国放送の影響力はすごいと実感した次第です。

以上、長文にわたる回顧録はこれにて終了！　お付き合いいただきまして、ありがとうございました。

今後ともブログをよろしくお願いします！

• 
• 
• ツイート