まいにちのせいかつがクイズになる

まずは前回の正解発表からまいりましょう。

第３９８問　正解：大和煮

その名には諸説ありますが、醤油と砂糖という味付けが日本を代表する味である

ことに由来するのが有力とされています。

それでは本日の問題です、第３９９問！

フジテレビのクイズ番組「クイズ＄ミリオネア」の番組内で、挑戦者が使用できた

３つのライフラインとは、「テレフォン」「オーディエンス」とあとひとつは何だったでしょう？

このブログも開始から丸２年が経ちました。　これまでご覧いただきました皆様ありがとうございます。

ブログの他、mixiやFacebookなどのSNSを通じて知り合った方も多くなりましたので、改めての紹介

がてら更新４００回の記念記事として、私が１１年前に出場したクイズ番組「クイズ＄ミリオネア」の

参戦記を２回に渡ってお送りします。　今回は予選から本番収録直前までです。

「クイズ＄ミリオネア」。　４択クイズに１５問連続正解すると賞金１０００万円を獲得できることで

放送開始当初から話題になり、「ファイナルアンサー」という流行語も生み出したことで、皆様も

ご記憶があるかと思いますが、この番組に１１年前、運良く出場できる機会をいただけました。　

出場するためには電話でのエントリーが必要で、番組内で告知される電話番号に電話し、

クイズに１問解答して、正解ならエントリーできるという仕組みでした。　当時は先に述べた通り

高額賞金で話題になっていたことから、放送終了直後は、なかなか電話が繋がらないことも

ありました。　私は当時ツアーコンダクター職に就いていたこともあり、毎週木曜１９時からの放送を

見られなかったので、見る機会があったときに数回電話をかけエントリーしましたが、

いかんせん人気の番組です。　あまり期待せず気長に電話が来るのを待っていました。

そして、３月中旬の平日の夜に、我が家の電話に私宛の電話がなりました。

「クイズ＄ミリオネアです。　多くのエントリーの中からあなたが当選されました」

文言だけを見ると詐欺っぽいですね。　そして、直後に「これから二次予選を電話で行います」

とのこと。　内容は７～８問のクイズに口頭で解答するもの。　問題は覚えていませんが、

クイズファンの間で言うところの「ベタ（多くの番組で複数回出題されている問題）」でしたので、

おそらく全問正解できたと思います。　結果はすぐに判明し、無事最終予選に進むことになりました。　

２００１年３月２４日、東京都品川区の「日本テレワーク」（番組制作会社）で行われる最終予選に

向かうため、余っていた青春１８きっぷ１回分を使い普通列車で上京。　明日の記事にも書きますが、

本番出場時の交通費、宿泊費はフジテレビが用意してくれましたが、最終予選の交通費は自腹です。

１３時３０分の開始に間に合うように昼食を取り会場へ。　会場に入ると開始時間間際だったこともあり、

参加するほとんどの方がお待ちでした。　ざっと見て５０名程度、クイズ番組で見かけたことのある方も

数名いらっしゃいました。　まずは会議室で１００問の４択ペーパークイズ。　この成績は本番で

センターシートへの挑戦が決まった際の自己紹介で公表されるまで何点取れたか分かりません。　

ちなみに私は７５点でした。　でも、大半の方がこの点数は知ることができなかったのですよね・・・

ペーパークイズの後は面接。　遠方から参加の方は早く受けられるとのことでしたので、

私は３番目に挑戦。　面接は個人面接で、一緒にカメラで録画もしていました。

主に仕事や実家の商売について質問され、１０分程たった終了間際に面接官の方から

「幼少期の頃も含めた写真を数枚送ってもらっていいですか？　もちろん選考後お返しします」

と言われたので、もちろんと快諾し面接が終了。　３ヶ月以内にオファーがなければ落選とのこと。

写真の依頼をいただいたのは大きなチャンスと考え、早速写真を選び名刺の送付先に送りました。

４月中旬、本屋で立ち読みをしていたら、日本テレワークより携帯電話に着信がありました。

「Ａ（本名のイニシャル）さんは、５月７日収録分の出場者として仮合格しています。　収録当日に

応援者、テレフォンメンバーをそろえることを確約いただければ本合格となります。」

応援者は兄と考えていたのですが、先方が母親を指名してきたので、母親にその旨を伝え、

事前に指名していたクイズサークルのメンバーにも了解いただき、出場できることを連絡。

そして収録４日前、私が添乗で中国に行っている間にＦＡＸで本合格通知が届きました。

　　　　

収録前日に帰国するため、国際電話で内容を確認。

そして、過去に本選出場を果たした友人から、メールでいろいろアドバイスをいただき、

気持ちを高ぶらせつつも、落ちつけて本番当日を迎えました。

収録当日朝、夕方にテレフォンで仲間がくることを兄弟に伝え、私と母は新幹線で上京。

この年の２月に、２回目の「アタック２５」の本選出場をしたため、テレビ収録は３ヶ月ぶり。

そのせいもあって、緊張するというよりも、楽しみの方が勝っていたためリラックスしてました。

それに対し、私の母親はずっと緊張しまくり。　早押し並べ替えクイズでトップにならない限り

応援者は出演しないのに・・・　東京駅の寿司屋で早めに昼食を済ませて、フジテレビが

予約してくれたお台場にあるホテル「ル・メリディアン」へ。　１３時にチェックインできたので、

部屋に荷物を置き、約束の１４時３０分までにフジテレビに向かいました。

ますは控室に通され、今回出場する１０名の方とスタッフも交えて談笑し、リハーサルの前に

自己紹介時の顔写真用のクロマキー撮影。　そして、会場に入ってのリハーサル。

席について早押し並べ替えボタンを見たら、聞いていた仕様と違う。　前回まで押しにくかった

との意見が多かったため、ボタンを改良したとのこと。　イメージトレーニングをしてきたけど、

これであれば力をかけずに軽々押せます。　ルールや並べ替えクイズで勝った際の立ち振る舞い

などの確認を経て、並べ替えクイズの練習。　５回のうち、３回トップを取り、手ごたえを感じる。　

メンバーの中に「アタック２５」の年間チャンピオンになった方がいる以外はクイズに慣れた方では

なさそうだから、「これはいけるかな？」と淡い期待をもちながら再び控室へ。

一息ついた後、いよいよ本番。　オーディエンスの方の拍手の中、解答席へ。

程なくして、司会者みのもんたさんの登場、オープニングの自己紹介のリハーサルが始まりました。

テレビで見ていたあの自己紹介です。　「ついに来た」と体が震えました。　

私の名前と出身都道府県が呼ばれた際、お決まりですが「頑張ります！」と全力で応えました。

その後、そのまま収録開始！　これ以降の記事は４００問目、明日の記事にて。

長文の記事にお付き合いいただき、ありがとうございました！　明日もよろしくお願いします。

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