★読書の秋、素敵に過ごしませう。


おはようございます。イマジュンです。
川上未映子さんの講演を聴きに行ってきました。
活字文化公開講座in専修大学、「どんどん膨らむ、本の素敵」。
はじめて専修大学に行ってきましたが、
駅から線路沿いをとことこ歩いて、木々の下を潜り抜け、
ほほう、なんともいえない道のりでした。
さて、川上さんの講演を聴くのは、2度目。
前回は平日のとある日、早稲田大学で講演を聴いたのでした
今回もまたよかったんだなぁ。

言葉で世界が出来上がっている
悪って何なのかがスルーされている、
人の悲しみを半分にする表現をしていきたい、
大学で勉強できると思うと新幹線の中で涙が出そうになった、
本は作家が1人で作るものじゃない、
文体などの技術よりもものを見る視点が大切、
本を読むことは孤独になることじゃなくてコミュニケーション、
などなど、いろいろと興味深い話を聴くことができました。
大学教授とのトークセッションでは、
『乳と卵』や『ヘブン』の話も出て。
芥川賞を受賞した『乳と卵』は大阪弁で書かれた作品でしたが、
『ヘブン』には大阪弁が出る幕がなかった、
という話には、たしかになるほどと思いました。

詳しい講演の内容は、
10月30日発売の読売新聞に掲載される予定とのことでありますです。
もちろん、買うよ。買う予定。
そして、ぐふふふふふ(悪)。
講演後に、サインをもらっちゃいましたーーー。

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有無を言わせず、家宝にします。
家宝は寝て待ってちゃ手に入らないー、ですよね。

うれしゅうございました。