「技に驕らず、素材の鮮度に寄りかからない。」
名古屋にある老舗の日本料亭で修行を積んだ当宿の料理人が、信念としている料理への思いです。
宴の食材には、地元熊野灘でとれた新鮮な海の幸をふんだんに使用しています。
地物の美味いものを知り尽くした料理人が海へ出て捕らえ、一番美味い食べ方でお客様にお出ししています。
イカの肝の蒸し物、フグの味りん干し、ボラの白子、カワハギの卵など、なかなか食べることができない珍味をお出しできるのも、新鮮な地元の食材が手に入り、自ら魚を捕らえる料理人がいる美鈴ならでわ。
濃厚な旨味の数々が、お酒にもぴったりです。
イサキの造り
抜群の風味を持つイサキ。その味は食通には欠かせな一品。美しい白身は、癖のない上品な味わいで、どなたにも喜ばれます。
ウニ
一つの殻におよそ10~20個分のウニが詰められたウニ。非常に贅沢な一品です。口に入れると海の香りがストレートに広がります。
自家製カラスミ
ネットリと舌にまとわりつく感触に、背筋がゾクッ! やがて濃密でコクのある旨味がグワーッと広がります。今までのからすみ観が全く覆される絶品です。
イセエビの握り
冬の風物詩イセエビの握り。普通の握りとは一味違うオリジナリティが溢れます
割烹の宿 美鈴の朝ごはんは、お米の炊き上がる午前8時。あっさり味のだし巻きや、地魚の干物、自家製のからすみで作ったからすみパウダーは、ごはんとの相性が抜群でどなたもおかわりしていただいております。 炊きたての朝ごはん、素材を活かした御飯の友・・・一日のはじまりをしっかり召し上がっていただきたい。それも美鈴のこだわりです
名物 磯汁
名物の磯汁は、漁師料理を割烹風にアレンジしたものです。味噌を溶いただし汁、魚の切り身、イカやタコなど魚介を入れた器の中に、赤くなるほど焼いた石を放り込みます。
30秒程待つと・・・魚介の旨味と味噌の香ばしさが引き立った磯汁の出来上がり。炊き立てのごはんにぴったりです。