ニュース詳細

福島 屋内遊戯場オープン
5月12日 14時41分

福島 屋内遊戯場オープン
K10050736211_1205121445_1205121447

原発事故の影響で、外で遊ぶ時間が少なくなった子どもたちに安心して遊べる場所を提供しようと、12日、福島市に新たに屋内遊戯場がオープンしました。

オープンしたのは、福島市森合町の福島市保健福祉センターの中に作られた屋内遊戯場「おもちゃ広場」です。
広さはおよそ200平方メートルあり、滑り台のような大型の遊具からトランポリンや輪投げ、三輪車、ままごとのセットなど、さまざまなおもちゃが用意されました。
オープン初日の12日は、朝から多くの親子連れが訪れ、子どもたちは元気よく遊んでいました。
「おもちゃ広場」は福島市と市の社会福祉協議会が設置したもので、ボランティアによって運営されます。
利用できる時間は、当面は毎週土曜日の午前10時から午後3時の間です。
対象は小学生以下で、3年生以下は保護者の付き添いが必要です。
福島市社会福祉協議会の金子與宏会長は「子どもたちがもっと遊べるように、今後は利用時間の拡大も検討するほか、子どもたちを県外に連れて行って自然と触れあう機会も作れるようにしたい」と話しています。

[関連ニュース]
このページの先頭へ