PX-TBS6981を用いて、PCでスカパーHDを視聴・録画する方法

 

目次

 


 

ドライバーを自分でビルドしない場合の設定手順

(1) スカパーHDに加入し、スカパーHDが見られる環境を整える。
 チューナーはどうせ使わないので、古い機種を買い取るのがお勧め。
 レンタルにするとレンタル代を払い続ける必要がある。
 http://www.skyperfectv.co.jp/
 パラボラアンテナも取り付ける。微調整が難しいが、自分でもすぐに付けられる。
 アンテナ線を屋内にまで配線するのが面倒かも。
 原則としてチューナー1台に付きアンテナが一つ必要になる。
 視聴できるようになると、そのうちアンテナを増やしたくなるので、
 最初から下記のマルチアンテナAM400Mをスカパーから買うのがお勧め。
 http://www.skyperfectv.co.jp/service/kiki/am400m/index.html

 

(2) 事前準備として、.NET Framework 4とか、
 Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージとか、
 必要なファイルはx86,x64含めすべてPCにインストールしておく。

 

(3) PLEXホームページ、あるいはamazon等のPCショップでPX-TBS6981を購入し、PCに刺す。
 PLEX社製 PCI-Express対応 デュアルサテライトチューナー PX-TBS6981
 http://www.plexshop.jp/shopdetail/023010000097/

 

(4) スカパーマルチアンテナを設置し、PCと同軸ケーブル2本で接続。
 同軸ケーブルは、取り回しが容易で、かつ二重シールドのため低損失のS4C-FBケーブルがお勧め。
 S5Cケーブルは低損失だが、ケーブルが太く配線に苦労する。
 S4C-FVケーブルは一重シールドのため、距離が長くなると損失が目立つ。
 マスプロ BS・CS用低損失75Ωケーブル 4Cケーブル20m S4CFB20MH-P
 ソリッドケーブル フラットケーブル すき間ケーブル 0.3m 地デジ BS対応 F形接栓取付タイプ
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(5) PCカードリーダーを購入し、USBで接続。スカパーHDのICカードを入れる。
 gemaltoのPC USB-TRリーダ・ライタが安定しているのでお勧め。
 Gemalto ジェムアルト ICカードリーダ・ライタ 電子申告(e-Tax)対応住基カード用PC USB-TR HWP119316
 http://www.gemalto.com/japan/product/pcusbtr.html
 ICカードの表裏を間違えるミスが多発しているので注意。LEDの光るほうにカードの裏を向けて刺す。

 

(6) PLEXホームページから日本語ドライバーをダウンロードし、インストール。
 http://www.plexshop.jp/shopdetail/023010000097/
 同じページからDVBDreamもダウンロードしてインストールし、スカパーアンテナと接続。

 (注)種々試した限りでは、Plexの日本語ドライバーが相性良さそうだが、何らかの不具合がある場合は、英語版のドライバーで試してみるのも良いかも。
 英語版最新バージョンのドライバーは下記から入手可能。
 http://www.tbsdtv.com/english/Download.html
 また英語版旧バージョンのドライバーは下記から入手可能。
 http://www.tbsdtv.com/download/TBS6981/

 

(7) GrabTsForBD.dllを入手し、登録する。
 (8)の「ビルド済のBonDriver」と同様、検索して探す。
 ファイルが見つからない場合は、「BonDriver_DW2104.zip」などの名前で検索すれば見つかるかも。
 あるいは以下のサイトで、BonDriver(またはb1dec)で検索すると見つかるかも。
 http://www.general-search.net/
 WindowsのSystemフォルダに、GrabTsForBD.dllをコピーする。
 32bitOSは、C:\Windows\System32、64bitOSは、C:\Windows\SysWOW64
 「ファイル名を指定して実行」から「regsvr32 GrabTsForBD.dll」と入力して実行し、登録する。

 

(8) ビルド済のB1Decoder.dllを入手。
 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0739.zip
 視聴や録画と同時に暗号解除したい場合は、都度B1Decoder.dllを視聴ソフトや録画ソフトがあるフォルダに入れる。
 SDのどの放送でも良いので、DVBDreamでTVが映ることを確認する。

 

(9) ビルド済のBonDriverを何とかして入手し、インストール。
 ビルド済のBonDriverは再配布が禁止されているので、簡単には手に入らない。
 以下のサイトで、「BonDriver_BDA.zip」(またはBonDriver)などの名前で検索してみる。
 http://www.general-search.net/
 2012/2現在、検索すれば何件か見つかるが、基本的には後で説明するように、
 ソースファイルから自分でビルドしてドライバーを作る方が良い。

 

(10) 視聴ソフトのTVH264_SPHD(TVTestをスカパーHD用に修正したもの)をダウンロード。
 TVH264_SPHD_0.5.3_(0.7.21r2)_s32c.zip (おしらせ追加)
 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0754.zip
 インストールしてスカパーHDが映ることを確認する。
 TVTestの設定方法は、他に詳しく解説したページが多数あるので、そちらを参照。
 プラグインはH264Pluginsフォルダに入れるなど、TVTestと若干設定方法が違うので注意。
 Windows7環境だと、設定画面で、レンダラ: EVR、
 デコーダ: Microsoft DTV-DVD Video Decoder、を選択するのが良さそう。

 

(11) EpgDataCap_Bon (EDCB)をインストールし、録画できるよう設定する。
 http://2sen.dip.jp/dtv/
 のFriio アップローダのページで、 EpgDataCap_Bonにて検索。
 2012/2現在、 EpgDataCap_Bon(人柱版10.65)(ファイル名:up1203.zip)が最新の模様。
 2012/4現在、 EpgDataCap_Bon(人柱版10.66)(ファイル名:up1212.zip)が最新の模様。
 EDCBの設定方法は、他に詳しく解説したページが多数あるので、そちらを参照。
 スカパーHDの場合、1チャンネルでEPGを取得するだけで、全チャンネルの詳細番組情報が入手できる。

 

(12) ここまででTV視聴や録画は一通りできるようになるはず。
 さらに他のPCとチューナーを共用したい場合には、Spinelをインストールする。
 http://lapislabs.blog24.fc2.com/
 Spinelの設定方法は、他に詳しく解説したページが多数あるので、そちらを参照。

 

(13) BonCasLinkでカードを共有し、TVH264_SPHDやEDCBでスクランブル解除するのがお勧め。
 (Spinelで複数サービスを同時にスクランブル解除すると、ドロップしやすい。)
 スカパーHD対応のBonCasLinkは入手困難だが、
 2012/2現在、下記サイトに保存されていた。
 http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/202235
 BonCasLinkの設定方法は、他に詳しく解説したページが多数あるので、そちらを参照。
 Windowsのファイアウォールで、設定したポートの接続を許可しておくこと。

 

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ドライバーを自分でビルドする場合の設定手順

(1) ソースファイルをダウンロードして揃える。
 originalのソースファイルは、「ドライバーを自分でビルドしない場合の設定手順」の(6)GrabTsForBD.dll と同様、
 検索して探す。
 ファイルが見つからない場合は、「BonDriver_DW2104.zip」などの名前で検索すれば見つかるかも。

 

(2) Visual Studio 2010 (VS2010)でビルドできる環境を作っておく。
 VS2010は学生ならMicrosoft dream sparkから無料で入手可能。
 http://www.microsoft.com/japan/academic/dreamspark/default.mspx
 大学生ならすぐに入手できるが、高校生の場合は入手方法が多少面倒なので注意。
 無償ダウンロード用アカウントが発行されるまで1週間程度かかる。

 

(3) 先ほどのパッチは、プログラムのソースを書き換えるファイル。
 パッチの当て方が分からない場合は、パッチファイルの記述を元にソースを手で書き換える方が速いかも。
 ソースの修正が完了したら、VS2010の解説ページなどを参考にしながら、ドライバをビルドする。
 その後は、先の「ドライバーを自分でビルドしない場合の設定手順」と同様。

 

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録画ファイルでDROPが多発する場合の対処法

 視聴や予約録画を行っていると、まれにドロップが多発してまともに視聴できないケースが発生する様である。元々CPUやGPUの能力が不足している場合を除けば、多くの場合一旦チャンネルを切り替えるとエラー無く正常に視聴可能となる。
生で見ている場合はチャンネルの切り替え操作で復旧できるが、録画の際に発生すると致命的。EDCBの場合は下記のように設定すると、録画開始前に自動で一度チャンネル変更させることができ、DROP発生頻度を減らせる。ChgWait値を調整するなどして試してみるとよい。

EpgDataCap_Bon.iniの中で、
■予約録画時に強制的に起動時のサービス指定を行う■
の設定を行うことでDROPを回避可能な場合がある。
設定の例:

[BonDriverのファイル名.dll]
OpenFix=1
FixONID=10       ; OriginalNetworkIDの10進数(スカパーHDはたぶん10)
FixTSID=16432    ; TransportStreamIDの10進数(\Setting\ChSet5.txtで調べる)
FixSID=33412     ; ServiceIDの10進数(\Setting\ChSet5.txtで調べる)
OpenWait=1000    ; (1秒くらい?)
ChgWait=1000     ; (1秒くらい?)

上の例だと、スカパー!HDの歌謡ポップスHDにチャンネルを合わせてEDCBを起動した後、1秒後に予約した番組にチャンネルを替えてくれる。

 

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スカパーSDを視聴・録画するには

 TBS6981は、スカパーHD(DVB-S2)のみならず、スカパーSD(DVB-S)サービスにも対応しており、機能的にはスカパーSDの番組も視聴可能。但しスカパーHDとは放送波の形態が異なるため視聴/録画には異なる設定が必要。
 EDCBのバージョン10.61以降であれば、スカパーSDのEPGデータも取得可能となった。
 概略の設定方法は下記の通り。

 

(1) BonDriverのiniファイルをスカパーSDも受信するよう変更する。
iniファイルの設定例は、以下のファイルを参照。
 ダウンロード BonDriver_TBS6981_ini.zip (2.8K)
その後EDCBでチャンネルスキャンすれば、EDCBでスカパーSDが受信できるようになる。

 

(2) Readme_EpgDataCap_Bon.txtの記述を参考に、EPG取得でタイムアウト発生時にファイルを保存するようEDCBの設定を変更する。BonCtrl.iniの記述例は下記の通り。
[EPGCAP]
EpgCapTimeOut=3       ; (3分もあれば全チャンネルのEPGを取得可能)
EpgCapSaveTimeOut=1       ; (EPG取得が終了したことを判断できないので、3分後に強制的に保存する設定とする)

 

(3) スカパープロモとスカパーインフォのEPGを取得する設定にする。
SDのEPG(EIT-scheduled)は
Jcsat3A-TP23=3V12658       ; Ch.200スカパー!プロモ(パーフェクTV系全SDチャンネルのEPG)
Jcsat4A-TP27=4V12658       ; Ch.202スカパー!インフォ(SKYサービス系全SDチャンネルのEPG)
のみに送出されてるので、この2つ(スカパープロモとスカパーインフォ)だけEPGを取得すればよい。
以上の設定で、EDCBのEPGからスカパーSDが予約録画可能となる。

 

(4) スカパーHDとは映像圧縮方法が異なるので、TVH264では映像が映らない。また地デジなどとは音声圧縮方法が異なるため、TVTestでは映像は映るが音声がでない。録画した映像を見るには、以下のMedia Player Classic Home Cinema をダウンロードしてインストールするか、あるいはWindows Media Playerなどを用いる。
 Media Player Classic Home Cinema (x86) 1.3.1458.0 日本語化 第1版
 Media Player Classic Home Cinema (x64) 1.3.1249 日本語化 第5版

 

(5) 放送を録画せずそのまま見る場合は、EDCBで放送を受信しながらUDPで送信し、Media Player Classic Home Cinema の「ファイルを開く」画面で「udp://@:1234」等と入力する。

 

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PX-TBS6922の設定

 PX-TBS6981はデュアルチューナーだが、シングルチューナーのPX-TBS6922でも設定は同じ。
 PLEXホームページ、あるいはamazon等のPCショップでPX-TBS6922を購入。
 PLEX社製 PCI-Express対応 シングルサテライトチューナー PX-TBS6922
 http://www.plexshop.jp/shopdetail/023010000099/
 但し使い始めると絶対にデュアルチューナーの方が便利なので、シングルチューナーはお勧めしない。

 

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フリーオスカイ FRIIO SKYの設定

 フリーオスカイの設定もほぼ同様。
 http://www.friio.com/
 PX-TBS6922と同じくシングルチューナーなのでお勧めはしないが、USB接続なのでノートPCにも接続可能。
 本体も入手しやすく、かつビルド済みののBonDriverが入手できるので、入門用には良いかも。
 FRIIOSKY フリーオスカイ USB 2.0 スカパー!HD + 地上デジタルハイビジョンテレビアダプター

 

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(管理者権限に注意!)

 Windows7では、ほとんどの操作で管理者権限が必要。
 管理者権限が無いことが原因で視聴できないトラブルが多数報告されているので注意。
 特にx64でスタートアップにプログラムを入れる場合は、管理者権限でソフトを立ち上げるのが難しいので、
 タスクスケジューラで設定するなどの工夫が必要。

 

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スカパーHDの契約

 スカパーと契約し、PCでスカパーHDを見始めると、そのうちスカパーの番組を解約しても
 そのまま番組が見れてしまうケースが生じるかもしれない。
 しかしながらそのような使い方は推奨できない。
 そもそもスカパーHDのICカードは、スカパーと基本契約を結んで使用する必要がある。

 なお自分のスカパーHDカードで、どのチャンネルがいつまで視聴可能かを調べるのは、
 下記のホームページの「124.128°有効期限確認」にあるツールを利用すると良い。
 http://sptv.tank.jp/
 契約済みのチャンネルが、「2030年12月31日まで視聴可能」と表示されていれば正常。

 

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録画後のスクランブル解除

 録画と同時にスクランブルを解除する場合は、B1Decoder.dllをEpgDataCap_Bonがあるフォルダに入れる。
 録画時は暗号解除せず、後からスクランブルを解除したい場合は、TsSplitterを用いる。
 ・TsSplitter Ver1.26
 http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/source/up0797.zip
 その際、B1Decoder.dllをB25Decoder.dllとリネームしてからTsSplitterがあるフォルダに入れると良い。
 TsSplitter設定画面で、「HD映像を残す」「B25Decoder.dllを使用する(B25)」にチェックを入れる。
 BonCasLinkとの相性がイマイチなので、カードリーダーが接続されたPCで解除するのが安心。

 

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BDへの保存、映像無劣化でのCMカット編集

 BDへ保存して家電BDレコーダーなどで再生したい場合は、ペガシスの TMPGEnc Authoring Works 5 を使う。
 ・PEGASYSのホームページ
 http://tmpgenc.pegasys-inc.com/ja/product/taw5.html
 MPEG-4 AVC ファイルのスマートレンダリングに対応しているので、映像は無劣化のまま、CMカットなどの編集をして短時間でBDに映像を保存できる。メニュー作成なども可能。
 2012.4.2のバージョンアップでVer.5.0.6.23となり、スカパーHDのスマレンに対応した。
 ただし保存形式はBDMVのみであり、BDAVには対応していないので、音声はエンコードされる。
 2012/4/7現在、ダウンロード版を買うよりも、 アマゾンからパッケージ版を買うほうが安い(価格は日々変動するので注意)

 またTAW5を用いて編集後、BDに書き込まずに一旦HDDに書き出すことで、映像無劣化でCMカット編集することも可能。
 \BDMV\STREAM\00000.m2ts
 などの名前でCMカット編集したファイルが書き出されるので、これを保管しておけばよい。
 スカパーHDは映像や音声以外に放送波でEPG等のデータが大量に送られているようであり、編集も何もせずに一旦書き出すだけでも、ファイルサイズをある程度圧縮することができる。

 

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家電TVで見るには

 HDの放送を小さなPCのディスプレーで見ていたのでは宝の持ち腐れ。生放送も録画した放送も、家電の大型TVで見よう。
 一番簡単なのはTV1台毎に、HDMI出力を備えたPCを1台ずつ設置する方法。TVにつなげたPCから、録画サーバーの録画ファイルをTVH264+TVTPlayで再生する。キューブ型ベアボーンなどでTV専用PCを安価に自作するのもお勧め。
 但しTVにつなぐPCと録画用PCとは、1000baseTなどの高速な有線LANでつないでおく必要がある。無線LANでは安定して視聴するのは難しい。
録画用PCからHDMI出力が可能なら、録画用PCをHDMIでTVにつなげてしまえば良い。
 Amazonベーシック high speed Ethernet対応 HDMIケーブル 2.0m
TV1台にPC1台の環境が難しいようなら、DLNAで家電に直接配信しよう。サーバー側からWindows Media PlayerなどでDLNAで配信し、TV側はPS3などDLNAクライアント機能を有する機器をつないでおけば録画ファイルを視聴できる。EDCBで録画しているのなら、録画しながらDLNA配信できるので、ほぼオンタイムで視聴できる。TBS6981で録画したファイルはプロテクト等かかっていないので、DTCP/IPに対応している必要はない。
但しDLNAで配信する方法でも、無線LAN接続だと快適な視聴は難しい。
自宅以外で視聴したいなら、先に記載した方法でBDMVに焼いて持ち運ぶのが良い。

 

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PCの必要スペック等

 PCの必要スペックに関する問い合わせが多いが、Windows7を搭載した標準的なPCでほぼ問題ない。
 H.264のHD圧縮画像がスムーズに再生できる程度の画像処理能力は必要だが、最近のPCならCPU内蔵のグラフィック性能でも十分。
 但しHDの画像ファイルは容量が非常大きくなるので、録画を始めるとすぐにHDDの容量を圧迫する。HDDはとにかく大容量のものを選ぼう。自宅内で録画ファイルを共用したいなら、大容量NASに保存すればよいが、1000baseTなど高速LAN接続が必要。
 録画マシンは基本的に24時間稼動なので、性能はそこそこに抑えておき、低消費電力かつ静かなマシンを選ぶ方が良い。
 参考として、別記事で我が家の録画PCのスペックを紹介しておく。
我が家のスカパーHD視聴用PC

 

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コメント

録画に要するマシンの構成の目安などの記事があると、
参考にしやすくてうれしいです。
もし、記事のネタがないようでしたら、ぜひおねがいします。

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