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天皇皇后両陛下 仙台市を訪問5月12日 20時37分
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天皇皇后両陛下は12日仙台市を訪れ、東日本大震災の発生のメカニズムや今後の防災対策について専門家から説明を受けられました。
両陛下は午後3時ごろ新幹線でJR仙台駅に到着し、宮城県の村井知事らの出迎えを受けられました。
天皇陛下が公務で地方を訪れるのは心臓の手術後初めてで、東日本大震災の被災地を訪ねるのは、去年の春東北3県の被災地を相次いで訪問されて以来、およそ1年ぶりです。
両陛下は宮城県庁で、東北大学の今村文彦教授から東日本大震災の発生のメカニズムや今後の防災対策などについて説明を受けられました。
天皇陛下は、かつて津波で大きな被害を受けた北海道の奥尻島を訪れた際の経験などをもとに、高齢者の避難の難しさや学校での防災教育の重要性を盛んに話題に取り上げられていました。
両陛下は13日は、仙台市内の仮設住宅を訪れて被災者を励ましたり、化学に関する国際会議の開会式に出席したりして、夜には東京に戻られる予定です。
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