ソフトフロントは、1997年にソフトウエアの研究開発ベンチャーとして設立し、2000年には世界的にもいち早くIP電話や情報家電などで呼制御技術として使われるSIP技術の研究開発を開始しました。
そして2003年にその優位性を積極的に活かしつつ、早期参入による確固たる地位を確立するため、SIP技術に特化したビジネスへと経営資源を集中させ、現在では国内におけるSIP技術におけるリーディングカンパニーにまで成長しました。
今後は世界規模でのソフトウエアメーカーとなることを目指し、事業の拡大に取り組んでいます。
ソフトフロントは、「技術を愛し、技術を提供することによって、社会変革の牽引役となり、豊かな社会を実現する」ことを企業理念としています。
SIP技術を通して「人と人、機器と機器、人と機器」を繋ぎ、豊かで便利なユビキタスネットワーク社会の実現に向け、一役担うことが当社の社会貢献であり、存在意義だと考えています。
このような理念を実現するために、次の2点を中期ビジョンとして掲げています。
- 業界でもトップレベルにある当社のSIP技術をデファクトスタンダードにする
- ソフトウエアのライセンスビジネスを当社事業の柱として成功させる
当社が主力事業とするSIP関連市場は、今後の携帯電話でマルチメディアを実現させる技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem）や、2008年3月末から商用化がはじまった
次世代ネットワーク（NGN）において通信プロトコルとして採用されるなど、幅広い分野への応用がはじまり、
市場は拡大する傾向にあります。このような拡大競争の中、ソフトフロントはSIP技術におけるリーディングカンパニーとして優位性を維持しつつ、さらなる飛躍を目指してビジョンの実現とSIP技術の普及・拡大に邁進してまいります。
代表取締役社長
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