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まず始めに、昨日の聖教新聞にも報道されておりました通り、徳島・きょうだいじ敬台寺の盗聴事件について、最高裁は宗門の上告を棄却し、日顕宗らの違法な盗聴行為の責任を認め、改革同盟の宮川雄法さんらが全面勝訴いたしました。
これは平成3年に敬台寺の日比野住職らが宮川氏を陥れようと画策し、宮川氏がよく訪ねていたAさん宅を盗聴。日比野はその盗聴テープを何度も大石寺に持参し、藤本総監、早瀬庶務部長らがその情報を元に宮川氏に査問を行っていたものであります。
裁判の過程で、宗門は「悪いのは日比野だ。我々は関係ない」と言い逃れに躍起になり、当の日比野は日比野で「私は関係ない。やったのは副講頭だ」とこれまたトカゲのしっぽ切りのように責任逃れに終始しておりました。
しかし民事裁判では一審の徳島地裁が日比野や副講頭らの責任を認め、今年7月の二審の高松高裁では、加えて日蓮正宗の責任を認め、総額165万円の損害賠償を支払うよう判決が決まったのでありました。
しかしこの判決に対し、日蓮正宗だけが悪あがきをして上告。当然のことながら、最高裁判所は宗門の言い逃れを厳しく一蹴しました。その判決文がまさに日顕の77歳の誕生日である12月19日、大石寺で誕生パーティーをやっていたその日に届いたのであります。
その他、盗聴事件については、青年部の波田地さん夫妻が今月の16日、日顕らに対し訴えを起こしました。
いよいよ「盗聴教団」日顕宗の反社会的、謀略体質が更に明らかにされてきております。
更に今問題となっているのは、日顕の御用機関紙「慧妙」において、信平信子が学会本部にかけてきた長時間の電話のテープをまたまた「偽造」だと言いがかりをつけてきている点です。これに対しても、今後断固、グーの音もでないように反撃してまいりたいと思います。
また日顕宗に対する裁判としては、3月に、八尋・正木副会長、久野部長が、福田毅道・日顕を相手に訴えた名誉毀損の裁判も判決が下されます。
この事件は、92年(平成4年)11月、当時、海外部書記の福田毅道が、八尋副会長らから離脱の勧誘を受け、その支度金として5000万円を学会本部として出す用意がある旨提示されたとの、全く荒唐無稽な作り話を、全国教師指導会の席上、約30分にわたって話したというものであります。
実は当時、事前にこうした動きを察知していた学会側は、教師指導会の前日、宗務院をはじめ数カ所に「福田毅道にデタラメな作り話をさせるなら、その場合は日顕を裁判で訴える」とのFAXを送り、日顕に監督責任があることを明言しておりました。それにもかかわらず、日顕は、虚言癖で有名な福田毅道に公式の席でデタラメな発言をさせた。
学会に対する明らかな名誉毀損であり、日顕の責任は極めて重大であります。
離脱に関しては、滋賀・せおうじ世雄寺の池田託道住職も同様の事件の裁判で勝訴しております。日顕は「池田住職が、知り合いの坊主に5000万円出すとか、月給80万円とか言って離脱を進めている」と、全く事実無根のデマ発言をしており、昨年2月に裁判所から損害賠償金30万円の支払いを命じられております。
今回の福田毅道の裁判も、日顕の発言の主旨は同様であり、学会および当事者に対する名誉毀損は明確であります。必ずや勝訴し、日顕の大ウソが司法から断罪されることは間違いないと確信するものであります。
さて、すでに皆さんご存知のように、今月6日、東京地裁で日顕の「芸者写真訴訟」の判決がありました。
判決内容は、宗門側の請求の一部を認め、学会側に合計400万円の損害賠償を命じるという、まったく不当なものでありました。学会と宗門の「宗教上の論争」の経過を無視した、明らかに偏った判決であります。
学会側は、即日、東京高裁に控訴しましたが、日顕宗側では、12月17日付で、大本営発表ばりの「大白法」号外を50万部印刷。
ところがこの号外、さっそく私も見ましたが、芸者の写真は全く載っていないのであります。いかに宗門が芸者写真をはずかしく思っているか。全く出せないのであります。
大聖人がこの写真を見たら、お怒りはいかばかりか。日顕の遊戯雑談ぶりは一目瞭然であります。
この裁判で、当初から私たちが主張してきたのは、「宗内に綱紀粛正を打ち出しておきながら、日顕自身がこっそり本山を抜け出して、信徒の供養を湯水のように使い、芸者との遊興にふけることは許されるのか」という問題でした。
つまり、日顕の芸者遊びの事実そのものを問題にしたわけであります。それに対して、日顕側は、芸者遊びそれ自体を否定してきた。
芸者写真が公表された際、日顕は「あれは『合成写真だ』と皆も言っている。私自身も記憶にまったくないんだもん。あったら覚えていますよね」とシャアシャアと述べ、「妙観」では、「猊下は、このがら柄のハカマは持たれていない」などと真っ向から否定。自らの遊蕩の是非を棚にあげ、宗内の僧俗を煙に巻こうとしたのであります。
そこで学会側は、日顕宗がそこまでウソをつき通すならばということで、平成4年11月に、二度にわたって、問題の「芸者写真」を掲載しました。
更に日顕のバカ息子・阿部信彰は、芸者写真を専門家に鑑定させたとして、「芸者写真をFフィルムに持って行ったんです。まったくこれは100%偽造です。隣にいるこの芸者のアゴにはまったく影がなくて、猊下のとこだけには上から撮った影がある。だから、上から撮った写真を切り抜いて、そこへ、はめ込んである。これが『はめ込み合成』なんです」と、首をすげ替えた100%の合成写真であると、自信たっぷりに発言しておりました。
そのうえ「慧妙」は、「この写真は合成でないというのなら、日時場所を特定してみろ」とふっかけてきました。
そこまで言うのならと、平成5年2月、この写真を撮った椎名ほうしょう法昭住職が、昭和61年11月22日に、東京・赤坂の料亭「川崎」で撮影したと爆弾証言。
すると、それまで全面否定していた日顕は、反論不能に陥り、苦しい言い訳に終始。挙げ句の果ては、開き直って、「猊下が芸者とともにいるのは、一切衆生を平等に救済する、末法無戒の精神の裏づけ」などと、言い出す始末。とんでもない破戒法主がいたものであります。
今回の問題は、時と場合によってコロコロ主張を変えるウソつき法主が、「芸者と遊んでいたのか、いなかったのか」が問題の核心であり、今回の判決でも、その事実は何ら動いておりません。
法主が芸者と遊んでいたという、この重大な事実について、日顕は、信徒に対してどう説明するのか。また、その遊興にかかった費用は、どこから出したのか。
年末にかけて哀れな法華講員が、宗門の大本営発表を鵜呑みにして動いてくるでしょうが、私達は、
「ならば、事実はどうだったのか。日顕は芸者遊びをしたのか、しなかったのか」
「法主が信徒の供養で芸者遊びをしてもいいのか、どうなのか」と、厳しく追及していきたいと思います。
今回のシアトル事件の最終弁論の証拠として提出された「手帳」写真もそうでしたが、いまや日顕というのは、平気で大ウソをつき、ことがばれて窮地に追い込まれると開き直るといった、人格破綻の実態が続々と暴かれてきております。
またシアトル事件の判決が言い渡される三月には、学会がFBIのコンピュータに不正にアクセスし、虚偽の情報を埋め込もうとしたという、スパイ映画もどきの行為をしたなどとして訴えてきた日顕宗からの訴訟にも判決が下されます。
私たち青年部は、明年「21世紀開幕 青年の年」を、徹底した火を吐くような正義と真実の言論戦で、一切の悪を断固、粉砕してまいります。
以上
上記に関し、古賀、石井で下記のように史実をまとめる。
平成4年12月15日 妙観 あれは合成写真だ。
平成5年1月15日 慧妙 あんなガラ持っていない。
平成5年2月1日 慧妙 合成写真だ。
平成5年2月22日 聖教 椎名法昭
私が写した
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