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阪急電鉄が阪急梅田駅を40年ぶりに大規模改装、2014年度末の竣工目指す
阪急電鉄は10日、日本最大級の私鉄ターミナルである阪急梅田駅の大規模改装工事に今月から本格的に着手すると発表した。既に2010年夏より先行着手しているJR高架下通路部分のリニューアルを含め、阪急梅田駅を大阪梅田地区の「顔」にふさわしい新しいエリアに改装する。今後2014年度末の全面工事竣工を目指して改装工事を順次進めていく計画。
現在の阪急梅田駅は、旧・阪急梅田駅(現在の梅田阪急ビル付近)からの移転工事の竣工(1973年11月)から約40年が経過しており、今回の大規模改装はおよそ40年ぶりとなる。
JR高架下通路部分のリニューアル工事は今秋に竣工し、一部供用を開始しているムービングウォークや緑あふれる広場を兼ね備えたエリアを含め、全ての通路の供用を開始する予定。さらに、今月から阪急梅田駅のコンコース空間について、内装の一新をはじめとした各種改装工事にも本格的に着手する。
今回の大規模改装工事により、阪急梅田駅は「劇場空間 阪急スタイル」を空間コンセプトとし、照明による演出効果も活かしながら全体を8つのゾーンに区分けし、「APPROACH(アプローチ)」、「GATE(ゲート)」、「LOBBY(ロビー)」、「STAGE(ステージ)」、「GALLERIA(ガレリア)」の5つのイメージからなる空間に生まれ変わる。
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