最近、山陽新幹線に乗る機会が増えています。
本日の毎日新聞の記事が下記です。
最近、ピーチの運賃を見て、時間と料金を新幹線と比較する機会が増えています。
自身が実感しているので、とてもタイムリーな記事でした。
来月、ピーチに乗ります。激安で購入しました。楽しみです。
山陽新幹線のトンネルによる電波の弱さは悲劇的でしたので、嬉しい限りです。
LCCで観光マーケットが広がることを願っています。
日本には、素晴らしい観光地がたくさんたくさんあります!!!
<九州新幹線>開業1年、集客好調 ライベルは格安航空
九州新幹線の全面開業から12日で1年。
山陽新幹線との直通運転で新大阪-鹿児島中央を乗り換えずに最速3時間45分で
行けるようになり、路線は好調を維 持している。九州への旅行客が増えるなど「新幹線効果」
が歓迎されている。一方、今後は格安航空会社(LCC)との競争が避けられず、
どう乗り越えるか正 念場となる。
熊本・鹿児島方面との直通運転の「みずほ」「さくら」は、1日15往復。
17日からのダイヤ改正で新大阪-鹿児島中央を1日8往復増便する。
JR西日本によると九州新幹線利用の指標となる小倉-博多間の乗客数は、
開業から今年1月までの平均で前年比2割増。利用目的は観光が多いという。
管内 からの個人旅行商品の実績は目的地別で鹿児島が前年比15倍、熊本が5倍を超える。
社員は「鹿児島あたりでは関西弁を聞くことが増えたそうだ」と胸を張 る。
一方でJR西の佐々木隆之社長は、会見で「感覚的には九州から来られるお客様は、
九州へ向かうお客様の半分程度」と述べた。昨秋には関西の自治体関係者らが
熊本市へPRに出向くなど、関西の魅力発信に努める。
航空機との競合について、1年目は新幹線が健闘した。JR西の調査によると、
鉄道と航空機の利用割合で、熊本へは3対7を6対4に逆転。
1対9だった鹿 児島へは4対6に迫ったという。
JR西は「関西と九州の旅行市場の規模そのものが3割ほど拡大、
増加分は新幹線を利用しているのでは」とみる。
だが3月にはLCCのピーチ・アビエーションが関西空港-福岡便を就航。
3月25日には長崎、4月1日には鹿児島へも運航する。
鹿児島の片道の最安値は4280円。新幹線は1万7000円だ。
佐々木社長は「運賃だけでは対抗できない。
いたずらに価格競争を受けて立つのがよいかも疑問」とし、利便性で対抗する考えだ。
山陽新幹線は総延長の半分 がトンネル内だが、
電子機器を利用できる新幹線の強みを生かすため、
携帯電話を利用できるよう通信環境の整備を進め、今春には新大阪から三原までをカバーする。
【3月10日 毎日新聞】
的場弘明 | 2012年3月10日 | 未分類 | コメント(0)