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原発事故で避難が原因の自殺、震災関連死と認定
福島県双葉郡8町村の町村会と南相馬市は、東京電力福島第一原発事故による避難などが原因になって自殺した人を「震災関連死」と認定し、災害弔慰金の対象としたことが10日わかった。
復興庁は、3月末時点で福島県内の関連死認定を764人と発表した。今月9日時点で双葉郡8町村は計381人、南相馬市295人。町村会と同市は取材に対し、原発事故による自殺者も関連死と認定したことを認めた。人数は明らかにしていない。
災害弔慰金支給法は異常な自然現象による死亡を支給対象としているが、国は昨年5月、原発事故での避難に伴う死亡も対象にできると福島県に通知。関連死の明確な基準は定められておらず、自殺を認定するかどうかは、各自治体や町村会の判断に委ねられている。
(2012年5月10日 読売新聞)
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