特別事業計画の変更の認定について

　当社の福島原子力発電所の事故により、福島県の皆さま、広く社会の皆さまに、今なお大変なご迷惑、ご心配とご苦労をおかけしております。改めまして心より深くお詫び申し上げます。

　本日、当社と原子力損害賠償支援機構が共同で申請を行った、特別事業計画の変更について、主務大臣より認定をいただきました。

　今回の計画は、原子力発電所の事故の安定化や損害賠償、安定供給の確保、さらには厳しい合理化などの課題に、当社が責任を持って真正面から取り組んでいくという強い決意とともに、そのために必要なさらなる経営合理化や財務強化などの方策をお示ししております。

　本計画を達成するためには、福島県の皆さまをはじめ、国民の皆さま、そして、国、関係自治体、金融機関、株主など多くの皆さまに、多大なご負担やご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳なく思っております。

　再び社会の皆さまからの信頼を頂き、「新しい東電」として自立の道を歩めるよう、経営責任を明確にさせたうえで、全社員が「ゼロからの再出発」という覚悟で、この度の計画に織り込んだ経営改革に全力で取り組んでまいります。

平成24年５月９日
東京電力株式会社

プレスリリース
平成24年５月９日　特別事業計画の変更の認定について

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