三重県四日市市の踏切で2010年12月、自動車に衝突された自転車の3人が電車にはねられるなどして死傷した事故で、自動車運転過失致死傷罪に問われた歯科医、池田哲被告(47)の控訴審判決が10日、名古屋高裁であり、志田洋裁判長は禁錮2年10月とした一審津地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
志田裁判長は判決理由で、事故前に池田被告がたびたびてんかんの発作を起こしていたことを挙げ、「事故を引き起こす危険性を容易に予見することができた」と指摘。「病気を申告することなく運転免許を更新し、医師の指示に従わずに運転を繰り返すなかで事故が起きた」とした。
一審判決によると、池田被告は10年12月30日、自身が経営する四日市市の歯科医院に向かって乗用車を運転中、発作で意識を失い踏切待ちをしていた3人に衝突。線路内に押し出された2人を電車に衝突させて死亡させたほか、転倒した1人に重傷を負わせた。
被告
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