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GC-T1

gct1_003.jpg
製品仕様
メーカー システムトークス[公式]
検出器 GM管(※備考欄参照)
測定可能放射線 β線、γ線、X線
線量率範囲 0.001μSv/h〜
積算線量範囲 -
放射能面密度 0〜9999 Bq/cm^2
放射能濃度 0〜9999 Bq/kg
アラーム機能 カスタム設定
計測時間 1秒〜
エネルギー感度 50 keV〜1.3MeV
バッテリー 充電式(AVアダプター付属)
使用環境 -
寸法(mm) 約450×550×50mm
重量 約460g(本体部:約230g)
【黒】【グレー】
備考・その他 システムトークスが独自開発した40cmの超幅広センサー(GM管)搭載。こちらも独自開発のアルゴリズム SRM(SUGOI Radiation Measurement)で「測定時間を最短1秒と大幅に短縮」。

「本製品の開発目的は、「がれき受け入れ」や「帰村・帰町」の促進のための、安全確保の実現です。」とのこと。発売は7月上旬予定。限定貢献価格98,000円(原発事故関連以外の用途や海外で使用する場合は通常価格198,000円で販売、だそうです)。日本国内生産で、月産1,000個を予定だとか。

gct1_002.jpg 書き方が曖昧なのは、まだ公式サイトには情報がなく、また、不明瞭な部分もあるからです。GM管がどうなっているのか、感度はどうなのか(表示上の分解能は0.001μSv/hですからね)なども知りたいところです。
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システムトークスがモップ型のがれき・地表検査用ガイガー「GC-T1」をリリース

システムトークスがまた何やら面白いものを出してきました。がれき・地表検査用の放射能汚染測定器(ガイガーカウンター)「GC-T1」です。

gct1_001.jpg

gct1_002.jpg

モップのような形状で、「がれきや地表の汚染箇所をもれなく探ることができます」とのこと。検出器はGM管です。「独自開発した40cmの超幅広センサー」だとか。40cm??

gc_375.jpg 最長かどうかはわかりませんが、中国製のGM管で長いのは J306β(最大長:200mm、有効長:140mm)、J408γ(最大長:230mm、有効長:150mm)。いや、J403γ、GJ4403、GJ4407は最大長が268mmですね。これでも相当長いんですが、400mmって…。蛍光灯くらいあるってことですよねぇ。もしかして200mm×2? ちょっとよくわかりません。

※システムトークスが独自開発したというGM管がどこ製かはわかりません。長いGM管といえば中国製を思い出したので、例として出しただけです。だけど、これまでのシステムトークを見ていれば…まあ…w

表示単位はμSv/h、Bq/cm^2、Bq/kg。「GC-U1」でも採用されている謎の独自アルゴリズム SRM(SUGOI Radiation Measurement)で「測定時間を最短1秒と大幅に短縮」だそうです。

「「がれき受け入れ」や「帰村・帰町」の促進のための、安全確保の実現」を目的に開発された「GC-T1」。とりあえずのちほどカタログとしてもまとめてみますが、もう少し詳しい情報を知りたいところです。「GC-U1」もそうなんですが、cpmがあればいいのになぁ…。まあ、先述の目的からすると、Sv、Bqがほしいという人に向けた製品でしょうから、これはこれでいいのかもですが。

発売は7月上旬予定。限定貢献価格98,000円(システムトークスはこういう言い方をよくしますね。やめとけばいいのに。普通に言えばいいんですが…。この恩着せがましさに反感を覚えるユーザーだっているでしょうしねぇ)。日本国内生産で、月産1,000個を予定。

[ソース]日本経済新聞社:システムトークス、がれき・地表検査用の放射能汚染測定器を発売
※いま現在、システムトークス公式サイトには同製品に関する情報は載っていません。

「V」の謎を追って〜1950年代のアメリカにおけるCivil Defense

gc_373.jpg

「CD V-700」というガイガーカウンターがあります。名前は知らずとも、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。Victoreen製かと思っていたのですが、メーカーに関してはややこしい事情がありまして、初代はNuclear Measurements Corporation製のようです。

それはさて置き、冒頭にも書きました「CD V-700」という文字にご注目ください。「CDV-700」ではなく「CD V-700」です。今回はこのようなお話を長々と。

「CD V-700」の「CD」は「Civil Defense」(※リンク先はwikipediaです。以下、「w」とついているリンクも同様)の略です。「Civil Defense」の概念自体は昔からあるんですが、「Civil Defense」という言葉が現在に通じるような意味合いで使われるようになったおおもとは第一次世界大戦にまで遡ります。

それが大きく転換したのが冷戦時代の1950年代。特にアメリカにおいてCD(w)が盛んに叫ばれていたのですが、もちろんそれはソビエト(=核 or ≒共産主義)からの防護という意味合いです。

gc_374.gif 1950年代のCDにおいて中心的存在だったのはFederal Civil Defense Administration(w)です。1950年に設立され、翌年に政府機関となった同団体はその後、Federal Emergency Management Agency (FEMA)となり、国土安全保障省へと統合されます。

さて、このFCDAの要請により政府がサーベイメーターや線量計の調達を開始します。これにより生み出されたパーソナルユースのガイガーカウンターが「CD V-700」というわけです。「CD V-700」の「CD」が「Civil Defense」だというのもこれでよくわかると思います。

じゃあ、「V」は何なんだと。これが厄介です。まずはこんな説明をどうぞ。

The V in CD V

It is obvious that the CD in CD V stands for Civil Defense. The V though, has been a bit of a mystery. It turns out that it is the roman numeral five. More specifically, it refers to the chapter in the FCDA manual that contained the details regarding the matching funds that the federal government provided the states for the purchase of radiological equipment for civil defense (Marlow Stangler, personal communication). It is often the case that the CD and V are grouped together (e.g., CDV-700). Nevertheless, the original approach for identifying civil defense instruments was to have the CD separated from the rest of the designation (e.g., CD V-700). This website employs the original methodology.

[ソース]Oak Ridge Associated Universities (ORAU) :General Information about CDV Instruments

「V」は英語の「ヴィ」じゃなくてローマ数字の「后廚覆鵑世函FCDAが作成したマニュアルの章に由来するものだと。ちなみにオークリッジは、ご存じの方も多いでしょうが、原子爆弾製造のために作られた街です。”権威”がいっぱいいますw

しかし、これに対して疑問を呈する人がいます。

(前略)I don't know if this is correct because I have found many cases of supplies in Civil Defense Packaged Disaster Hospitals with the CD V numbers on them. Everything from urinals to patient litters have the CD V numbers on the cases. The V numbers are all over these things so it looks like the V means something other than a chapter in the FCDA manual with details about instrument funding. I haven't seen the V on any other Civil Defense items than radiological instruments and PDH items. Who knows what the story on the V is. Maybe it's just one of those long lost bits of Civil Defense history.

[ソース]Civil Defense Museum:HISTORY OF THE RADIOLOGICAL DEFENSE (RADEF) INSTRUMENT PROGRAM (Taken from FEMA Publication CPG 3-1)

こちらはアメリカ人、エリック・グリーン氏のサイトです。Civil Defenseオタクですwww 権威 vs オタク。かなり面白い見解の相違ですw

一応、私も調べてみました。

[参照サイト]Internet Archive:「Federal Civil Defense Administration」検索結果

面白い資料はたくさんあるんですが、少なくともFCDAが作成した資料で「CD V-700」(など)の「V」がローマ数字の「后廚僕獲茲垢襪噺世┐襪茲Δ覆發里聾つけられませんでした。そりゃそうだ。オタクですらわからないのに、私にわかるわけがありませんwww

結局、「V」の謎は謎として残ったままなのですが、「CD V-700」が初めて世に出たのは1954年ですよねぇ。トマス・ピンチョン(w)の「V.」は1955年が舞台です。関係ないとはいえ、偶然とはいえ、「ヴィ」か「5」かはわからないとはいえ、なかなか面白いつながりだなぁとw

ピンチョンと言えば「重力の虹」=V2ロケット。「V2」から生み出されたと言っても過言ではない、世界初の大陸間弾道弾ミサイル「R-7」。「R-7」を作ったのはセルゲイ・コロリョフ(w)。S.P. Korolyov、Meridian、「Pripyat RKS-20.03」。なんと、アメリカのCD「CD V-700」をたどりにたどると、ロシア(ウクライナ)のチェルノブイリ「Pripyat RKS-20.03」に到達するという、とんでもない連鎖ができあがりましたw

なお、1950年代は放射線の世界でも大きな転機を迎えます。1928年に設立された「国際X線およびラジウム防護委員会」が1950年に「国際放射線防護委員会」と改名されます。もちろんこれは「ICRP」のことです。なぜゆえに大きい転機かというと、X線とラジウムが対象だったのに、ICRPからすべての電離放射線にその範囲が広がったからです。これの意味するところはもちろん、医療から核・原子力へ、ですね。

ここでのキーパーソンは、ロルフ・シーベルト(Rolf Sievert)とローリストン・テイラー(Lauriston Taylor)。なかなか奥深い人物たちが登場してきたところで、この話はいったん終了としましょう。

最後は脱線してしまいましたがw、こんなしょーもない戯言にお付き合い頂き、ありがとうございましたw
おまけ。

1951年、Federal Civil Defense Administration(FCDA)が「Duck and Cover」(w)というビデオを作成し、全米の子供たちに見せました。もちろん政府の後押しもありつつですが。※下の画像をクリックすると動画ページに飛びます

gc_372.jpg

1950年代のCDの典型例でもあるのですが、いま見るとギャグですなw 「Duck and Cover!」の連呼を聞いてると、深夜の通販番組を思い出しますw 妙にリズミカルで耳に残るんですよね。

半分はマジなんでしょうけど、国民の団結心を煽る=プロパガンダ的要素もありまして、だからこそ耳に残るようにうまく作られているわけですが、洋の東西を問わず、時代を問わず、いろんな手段であれこれやるもんですね。そういう意味では、単に笑っては見ていられない気もしなくはなかったり。

そして、上記のOak Ridge Associated Universitiesのページに掲載されている1955年から1964年までの放射線関連機器(サーベイメーター、個人線量計など)の調達にかけられた予算を見ますと(「Funds Obligated」とありますが、実質的には政府予算ですね)、約5300万ドル=42億円。当時と今の貨幣価値とでは約10倍〜20倍の差があると言われていますから、単純計算で400〜800億円が注ぎ込まれていたということになります。

なるほど。いろいろと想像が膨らみます。

あ、違う。当時は固定相場だ。どういう計算になるんだ??w いずれにせよ、もっとすごい金額になるってことか。

最後にもうひとつだけ余談。「CD V-700」はガイガーカウンターですが、「CD V-710」「CD V-715」「CD V-717」「CD V-720」は電離箱。ガイガーカウンターではありません。「CD V-700」だけカタログにしようかな…。

ジワジワと値下がるRADEX RD1706の”テスト線源”に関するRD1503との差

「RADEX RD1706」がジワジワと値を下げています。「RADEX RD1503」との価格差が縮まっているので、現在はどちらかというと1706のほうが人気っぽいです。

「RADEX RD1706」と「RADEX RD1503」の違いはSBM-20というGM管の数です。前者は2本、後者は1本。メーカーであるQuarta-Rad(以下、QR社)の説明によると、GM管の数が2本になることによって、測定時間が短縮された、測定精度が上がった、測定範囲が広がったと、3つのメリットを挙げています(それぞれの意味する本質的なことは今回は省略)。

この「RADEX RD1706」を販売しているスターシステムズ(楽天市場ではKantan Life楽天市場店 )においては、もうひとつ面白い差があります。「RADEX RD1706」のみ日本品質保証機構(JQA)の点検証明書を取得しています。

gc_131.jpg 電気・電子製品の試験・認証、計測器の校正・計量器の検定などを行う”第三者機関”JQA。スターシステムズが販売する「RADEX RD1706」をテストしたのですが、その結果がこちらの点検証明書です。ポイントは点検に使われている線源です。Cs137を使っています。

QR社は校正に関しては沈黙を貫いています。沈黙というか「当社では校正をしていません」とまで言っています。こちらは、私とQR社のメールのやり取りにおいて先方が書いたメール内容の一部です。

Our company doesn't make the calibration, because the tubes ars already tested in a tubes plant. But it's possible to make calibration in scientific institutes in our country.

もちろん、出荷時には動作確認しているでしょうが、ただ、使われている線源が不明です。そして、GM管であるSBM-20はCo60でテストされています。これにより”コバルト・セシウム論争”が巻き起こりますw

「RADEX(SOEKSも同様w)の校正線源はコバルトだから高めに出る」

などなど。

ただ、上述の通り、QR社が(SOEKSもw)どうしているのかがイマイチよくわかりませんから、実情は不明瞭です。

そんな中、少なくともスターシステムズの販売する「RADEX RD1706」はCs137による点検を受け、指示誤差(いわゆる相対指示誤差のようなものでしょう)が±15%以内という結果が出ています。ここも「RADEX RD1503」との大きな違いです。

※100μSv/hですからねぇ。低線量率だとまたちょっと違うのかもですが。

ま、実用上はCo60だろうがCs137だろうが、あまりセンシティブになる必要もないとは思いますが(だったら「PA-1100 Radi」でも買って下さいw)、細かいことが気になる日本人にとっては、Cs137で点検されているとわかるだけでもなんとなく安心できる、という気持ちは私も理解できなくはありませんw

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ちょwww ガイガーFUKUSHIMAが個人線量計??w

いやいやいやw

さすがにこれは何かの間違いだと思いたい。

浪江町の「18%」に引っかかり、いろいろ調べていましたら、「ガイガーFUKUSHIMA」の仕様(営業支援隊サイト内)にこんな記述があるのを見つけました。

gc_369.jpg

測定誤差範囲 ±20% 日本工業規格(JIS Z4312)範囲内

JIS Z4312は「X線,γ線,β線及び中性子用電子式個人線量(率)計」ですよw

この仕様書はJISに基づき性能をテストしている、校正しているとは言っていません。「20%」がJIS範囲内と言っているだけです。ですが、JIS Z 4312における20%とJIS Z 4333における20%では意味合いが違うと思うんですけどねぇ。ファントムの有無等、試験・校正条件にもろもろの差があるわけですから…。

誤表記にせよ、ちょーっと…(^^; あるいはまさか、マジでJIS Z4312に準拠すべきだと思っているのでしょうか…。さすがにそれはないか。だったら背面スリットはなんなんだとw

かなりおったまげたので、一応、ご報告まで。

なお、OGP系(本家含む)で具体的なJIS番号まで明記しているサイト・メーカーは他には見あたりませんでした。

「何のことだ?」という方は、ぜひぜひぜひ以下の記事もご参照下さい。放射線測定器を選び使用する際に一番重要なことで、一番最初に知っておくべきことです。

[関連過去記事]
放射線測定器と個人線量計 〜何が違うの?
JISで見る個人線量計とサーベイメーター(放射線測定器/狭義)

[関連JIS]
JISZ4312:X線,γ線,β線及び中性子用電子式個人線量(率)計
JISZ4333:X線及びγ線用線量当量率サーベイメータ

補足。

「日本工業規格(JIS Z4333)範囲内」ならわかります。「日本工業規格(JIS Z4312)範囲内」というのは、普通に考えればかなりおかしいです。なぜなら、JIS Z4312は個人線量計に関する規格だからです。ガイガーFUKUSHIMAは普通に考えればサーベイメーターでしょうから、準拠するならJIS Z4333であるべきです。

つまり、サーベイメーターと個人線量計の違いをわかってないのでは…という疑念を持ってしまうということです。当サイトで9万6959回言っていることですが、サーベイメーターと個人線量計は異なるものです。

さらに、”線量計”という言葉を使うべきではないとも思っています。その弊害がこのような誤記(?)もしくは後述のようなトンチンカンです。
個人線量計ついでに「Radico」について。

アジアブリッジジャパン株式会社なる会社が「Radico」を販売しているのですが、そのサイトに面白い記述を見つけました。

信頼性 韓国の国家標準一次校正機関である韓国標準科学研究院で性能試験を実施しています。 性能検査方法は国際規格の:IEC 61526 “Radiation protection instrumentation - Measurement of personal dose equivalents Hp(10) and Hp(0.07) for X、gamma,neutron and beta radiations - Direct reading personal dose equivalent meters and monitors”に準拠しています。

わお! 私がずっと知りたかったことです。

というわけで、「Radico」は個人線量計で”ほぼ”間違いないでしょう。

”ほぼ”というのは、同社サイトの各説明がデタラメすぎて、信ぴょう性が…(^^;

gc_370.jpg

電子式線量計
測定の原理はシンチレーション式とGM式など機種によりさまざまです。個人が受けるγ線やX線などの放射線量を測定する機器で、医療従事者や放射性物質を取り扱う従事者などが、放射線作業時の作業前後で受けた放射線量あるいは一定期間の吸収線量(積算線量)を算出するための機器です。標準のものは、1マイクロシーベルトの精度で測定が可能です。身に着けて簡便に取り扱える反面、測定の精度はサーベイメータに比べ劣ります。
文部科学省が、全国大学等の協力を得て行っている空間放射線量測定(γ線)は、小型の電子線量計を用いています。結果は、24時間分の積算値と、24時間で割って1時間あたりの値とした参考値の両方を併記した形で、ホームページで公表しています。

まったく違いますwww 「Radico」のことを「個人用電子式線量計」なんて言っちゃうくらいですから、(電子式)個人線量計が何なのかご存じないんでしょうね…。”線量計”という言葉がもたらす誤解をよく表しているとも言えるかもしれません。

確かに放射線(測定器)は難しいです。私もまだまだわかってないことだらけです。だけど、先のJIS表記といいこれといい…。いずれもメーカーと非常に近い距離にある販売業者ですよねぇ。もう少しこう…(^^;