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千葉の海岸に死んだクジラ5月7日 14時29分
千葉県館山市の海岸で、体長が7メートルを超すザトウクジラが、死んだ状態で打ち上げられているのが見つかりました。
7日午前10時すぎ、館山市伊戸の海岸で、「クジラのようなものが打ち上げられている」と市役所に連絡がありました。
担当者が現場を確認したところ、体長7メートルから8メートルほどのザトウクジラが、死んだ状態で波打ち際に打ち上げられていたということです。
かなり腐敗が進んでいるということで、館山市は海岸に穴を掘って埋めることを検討しています。
館山市では、先月7日にも別の海岸に体長8メートル余りのザトウクジラが、死んだ状態で打ち上げられています。
千葉県鴨川市の水族館、鴨川シーワールドの勝俣浩副館長は「大きさからしてまだ若いザトウクジラだと思う。冬の間、餌を求めて沖縄や小笠原諸島へ南下したあと、今は北上してきている時期で、何らかの要因で死んだあと、流れ着いたのではないか」と話しています。
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