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January 12, 2011 12:00 AM
昨年の思い出ダイジェスト。
一年はあっというま。 昨年一月に生まれた次女は今週末で一歳。 もうパパママ言うし、靴履いて歩いてます。
今年もがんばります! どうぞよろしくおねがいします!
November 29, 2010 10:00 PM
おひさしぶりです。
パソコンをやめてiPadに変えてしまったもので、 カメラを繋ぐのがやっかい、 &、 小さな子供がいるもので、 時間もなかなか持てず、
気楽なTwitterにかまけております。
でも、そろそろブログを更新しなくては! と思っています。
毎日元気にやっています。 おかげさまで日々忙しく働かせてもらっております。 産後で衰えた体力もここにきてようやく元通りにタフさを取り戻してきました。
ブログ、近々復活します☆ 写真撮るぞお。
June 14, 2010 7:00 PM
こないだ清野さんにもらった子供用のクッキー。
ベジタリアンにはお馴染みの、カフェエイトのオリジナル。 この愛らしいパッケージは、アートディレクターでもある清野さんによるディレクション。 ヴィーガンクッキーなので、バターや玉子が不使用です。 アレルギーの子にプレゼントするのにもいいかもしれません。
チューブに入ったチョコレートで遊びながらのおやつタイム。 「一日一個だよっ!」 「えーーっ。全部やりたいよーーー!」 完成!頭からいくか足からいくか悩んでました、息子。 梅雨に入って、外で遊べない日々が始まりました。 こういうおやつ、20分は持つから(それだけかい)助かるわー。
「ねえママ、チョコレートの雨が降ったらいいのにね」
最近はもっぱらツイッターです。 ↓ http://twitter.com/mikajohn
June 1, 2010 12:00 PM
ごくり。いかにも、旨そうでござる。
澄みきった酒と清廉な檜の香りの混じった、 清酒ならではの飲み口が脳裏に蘇る、 この枡のシーンに釘付け。
〈マイ愛読書「へうげもの」6巻より〉
酒が好きだ。 毎日の晩酌との一期一会を楽しみにして、昼間を頑張っている。 その夜飲みたい物に合わせて、メニューも決めるときもある。
たいてい、まず一杯(本?)目はシャンパン。そして、ワインに続く。 合間のビールは、チェイサー代わりにいただく感じ。
そうとうな量を飲まない限り、酩酊することはない。 先祖代々受け継がれてきたこの遺伝子の、 人並みはずれたアルコールの分解能力の高さには、 自分でも畏れさえ抱くときがある。 若いときは、酔う目的でがんがん飲んでいた時期もあったけど、 いまでは、食事と共に楽しむのが好きなほう。
そんな折、丁寧な頂き物をしました。 福光くんからです。詳しいことは、リンク先を参照いただきたいのですが、 会社における、男子の存在にはめちゃめちゃ厳しい、 うちの女子たち(何様?笑)に、 みごと信頼を勝ち取った、すごい男です。
創業1625年という老舗中の老舗酒屋、 金沢・福光屋さんの大事な跡取くん。 ご本人は、実はあまりいけないお口だそうで、 わたしから見れば、羨ましさ10000パーセントぐらいの環境なのですが、 それぐらいのほうが仕事になっていいのかもね。
酒の世界に新風を飛ばしてくだされや!! お頼み申す。
May 25, 2010 1:00 AM
感性が最も貪欲だったのは高校生のころだ。
音楽はYMOとRCサクセション、 雑誌はananとmcSISTER、 ウプラのショルダーバッグを斜めがけ、 テクノカットにコムデギャルソン、 アルバイトしたお金は、洋服とディスコ代に。
今と違って、インターネットも携帯電話もない時代。 テクノサウンドっていっても、CDがまだなくて、レコードだったよ。 あ、東北新幹線もなかったかも。
東北の地方都市、仙台という街で、 精いっぱい背伸びしていたのだ、 わたしは。
YMOの三人の中では、坂本龍一という人がタイプで、 仙台にライブに来たときは、もちろん観に行って、 翌日、学校帰りに街の中で彼らに遭遇したときの興奮を、 いまも忘れられないほど、よく覚えている。
YMOはアートワークも画期的に斬新で素晴らしく、 それを見て、わたしはグラフィックデザイナーになると決めたのだった。 今と違って、憧れのクリエイターの名を突き止めるだけでも、大変で。 本や雑誌を買って、調べまくるしかない。 プロフィールに辿り着くまで、相当な労力だった。
で、そんなこんなで、 坂本龍一さんには、矢野顕子さんというパートナーがいることを知る。
・・・彼の心を射止めた女性とは?? わたしの興味は、いっきに矢野顕子という人へ移る。
青森出身で青山学院? 高校生なのにクラブで演奏? 矢野という名字は前夫の名? 子連れで坂本龍一と再婚?
田舎者である当時のわたしにとっては、 ハテナだらけの破天荒な女性。
そんな刺激と共に、 その楽曲にも魅了されてしまう。
ラーメン食べたい♪ って、そんなの歌にしていいんだーー。 学校では教えてもらえなかった、自由な表現に心がときめく。
取り巻くクリエイターたち、糸井重里さん、湯村輝彦さん、 わたしに「自由」のやり方を教えてくれた人たち。 人生を導いてくれた人たち。 すべてが憧れだった。 デザインの勉強を続け、上京し、無我夢中で働いてきた。
その後も多くのアーティストやクリエイターに魅了されてきたけれど、 わたし自身の出発点は、まちがいなく十代の感性だ。
Twitterにハマり始めて間もなく、 ひとりのアーティストから、ダイレクトメッセージを受け取った。 わたしに興味があっていつか会ってみたかった、という内容だった。
坂本美雨さん。 なんと、かつて自分が恋焦がれるように憧れたふたりのお嬢さんからなのであった。 もちろん、大感激したのは言うまでもなく。
それからまもなく、ついにふたりで会った。 初めて会ったのに、全く想像していたとおりの女性だったのに驚いた。 なんだか、懐かしいような不思議な時間が流れる。 わたしがあなたのご両親に夢中になっていたころに、あなたは生まれてた。 それから、30年が経ったいま。 ある意味、彼女がわたしに興味を持ったのは、当たり前であったとも思う。 ・・・だって、わたしの感性のベースは、お宅のご両親から得たものが大部分だもの。
先週発売されたアルバム、『PHAMTOM girl』。 海岸線を走りながら聴いた。
穏やかに過ごしながら優しさを求めながら、 秘めている狂おしい思いが伝わってくる。 透き通るようにスムースに上がってゆくハイトーンヴォイスが心地よい。 わたしにとっては、懐かしくも新しくも感じる音楽。
影響という感性のエネルギーが巡り巡って、 還ってゆく。 人と人のあいだに通じているものは、 そうしてまた、未来の誰かへと伝わっていくのだろう。
Twitterという新しい文明に感謝。
PEACH JOHN CMO/Founder野口美佳