昭和63年から毎年5月を「消費者月間」※とし、消費者、事業者、行政が一体となって、消費者が主役となる社会の実現について、ともに考える事業を集中的に行っています。
東日本大震災からの復興において、原子力発電所事故を踏まえて食の安全・安心を確保することは、消費者にとって最も重要な課題の一つとなっています。現在、食品と放射性物質について理解を深めるため、消費者庁、地方自治体、消費者団体等が連携してリスクコミュニケーションを進めており、消費者、専門家、行政が対話を通じて正確な情報を共有しつつ、相互に意思疎通を図ることが何よりも大切です。
こうしたことから消費者庁では、平成24年5月の消費者月間の統一テーマとして、『安全・安心 いま新たなステージへ』を設定致しました。
消費者利益の擁護・増進のために各方面で活躍されている方々を表彰する制度として、昭和60年より実施してきました。
従来内閣府特命担当大臣が表彰し実施してきましたが、消費者庁の創設に伴い、平成23年度から内閣総理大臣表彰を筆頭としたものとして実施することとしました。
日時:5月28日(月) 15時開催(受付 14時~)
場所:三田共用会議所1階講堂(東京都港区三田2丁目1番8号)
内容:第1部 〔挨拶:松原 仁 内閣府特命担当大臣(予定)〕
消費者支援功労者表彰被表彰者のご紹介
ベスト消費者サポーター章の授与
消費者支援功労者表彰被表彰者代表の挨拶
消費者支援活動等に対する民間団体からの表彰
第2部 パネルディスカッション
テーマ「新たなステージに向けた『消費者力』、『連携力』」
パネリスト: 村 千鶴子 氏(弁護士)
山岡 義典 氏(日本NPOセンター代表理事)
和田 英子 氏(NPO法人宮城福祉オンブズネット「エール」副理事長)
福嶋 浩彦(消費者庁長官)
コーディネーター:西村 隆男 氏(横浜国立大学教育人間科学部教授)
事業者、消費者団体、事業者団体、行政等が消費者月間に関して各種の事業を実施いたしました。