電撃発表！上海で「ＳＮＨ４８」１２月誕生

　人気アイドル集団、ＡＫＢ４８の海外姉妹グループとして、中国・上海を拠点とする「ＳＮＨ４８」が１２月に発足することが２２日、発表された。

　海外姉妹グループは、昨年１１月に誕生したＪＫＴ４８（インドネシア・ジャカルタ）、同１０月に発足が発表されたＴＰＥ４８（台湾・台北）に続く３組目。２１日に上海で開かれ、小嶋陽菜（２４）、阿部マリア（１６）ら５人のメンバーが出演したファンミーティングでサプライズ発表され、現地のファン２０００人が歓喜に湧いた。

　初のコンサートを開催した昨年９月には熱狂的ファンが大挙したため握手会が中止になるハプニングが起こるなど、現地でも絶大な人気を誇るＡＫＢ。同１１月には公式ショップもオープンし、中国公式ＢＢＳ会員は２０万人を突破している。運営側は、近年の知名度や人気の上昇などをふまえ、海外での“第３の拠点”として選んだという。

　オーディションは今秋開催予定。東京・秋葉原のＡＫＢ４８劇場の開場日にあたる１２月８日に活動を開始する。拠点とする劇場は、現地の候補地数カ所の中から検討しているという。

　ＡＫＢの初期メンバーである小嶋は妹分の誕生を心待ちにしており、「上海でも自分たちの妹ができてうれしいです。今後、日本と中国を行き来する機会が増えたらいいな」とコメントした。

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