 |
2012年5月9日(水) 19:45 |
|
 |
泥棒の侵入防ごうと研究チーム発足
岡山県警は、空き巣や忍び込みなど、民家への「泥棒」を未然に防ごうと、その対策を研究するチームを発足させました。 産学官の関係者が集まり、泥棒の侵入を防ぐアイデアを出し合います。
研究チームは、警察や大学、警備会社などの担当者ら約20人で構成されています。 空き巣や忍び込みなど、民家への「泥棒」の発生件数は年々減少していますが、岡山県警が県民に行っているアンケートでは、空き巣や忍び込みが「不安に感じる犯罪」のトップに挙げられていることから、県警はその抑止対策として、研究チームを発足させました。 8日、井原市西江原町では、民家に空き巣が侵入し、この家に住む女性の顔面を殴るなどして、犯人が逃走する事件が発生しました。 県警では、ちょっとした工夫で空き巣などの侵入を防ぐことが出来ると話します。 岡山県警によりますと、空き巣や忍び込みは民家の1階を狙ったものが多く、居間などの掃出し窓や勝手口から侵入するケースが多いということです。 研究チームは今後、2か月に1回のペースで会議を開き、日用品など、手軽に手に入るものを活用するなどして、泥棒の侵入を防ぐ方法を考えます。
|
|