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2012年5月9日(水) 19:45 |
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問題行動防止に、13歳の自律教室
香川県は、小中高校での暴力行為が多発していることを受けて、公立の中学1年生を対象に、「13歳の自律教室」と題した特別授業を始めました。
この特別授業は、香川県が今年度、生徒指導対策事業として始めたものです。 県内すべての公立中学校の1年生を対象に行われる予定で、初日の9日は、丸亀市立飯山中学校の1年生176人が参加しました。 特別授業では、少年鑑別所の元法務技官・好井章雄さんが、少年法や刑法について説明し、ルールを守ることの大切さを訴えました。 香川県は、小中高校での暴力行為の件数が、2009年度は1000人あたり10.7件で全国で最も多く、2010年度も二番目に多くなっています。 香川県による新しい取り組み「13歳の自律教室」は、今年12月まで県内71の中学校で行われます。
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