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横浜 自動販売機に“脱法ハーブ”が5月10日 7時16分
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いわゆる脱法ハーブが横浜市内の自動販売機で販売されていることが分かり、神奈川県は販売機を設置した店に対して販売の自粛を要請しました。
脱法ハーブを巡っては、先月20日に横浜市で26歳の男性が酒を飲んだあとに市内のハーブ店で購入した脱法ハーブを吸って死亡し、これを受けて神奈川県が県内の販売店に立ち入り調査を実施しました。
その結果、神奈川県内では現在、17の店が脱法ハーブを販売していて、このうち横浜市旭区では自動販売機で脱法ハーブを販売していることが分かりました。
しかも、この自動販売機は小学校から200メートルほどの場所に設置されていて、神奈川県は販売機を設置した店を含め県内のすべての店に対して販売の自粛を要請しました。
脱法ハーブは規制の対象となっている薬物とよく似た成分を含み、吸引すると幻覚などの症状を引き起こすことがあります。
自動販売機を設置した店の責任者は、「お香として販売しており、吸う目的では販売していない。しかし、県から2回にわたって自粛を要請されたので、自動販売機での販売はなるべく早く自粛するつもりだ」と話しています。
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