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寺社などでもSuica利用、観光客の取り込みを期待/神奈川

2012年5月8日

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 JR東日本のICカード乗車券「Suica(スイカ)」で、入山料などの支払いができる寺院や神社が県内で登場している。スイカが「駅ナカ」から「街ナカ」に広がる中、決済の利便性が高まることは寺社にとっても魅力。電車などの公共交通機関で訪れる観光客を積極的に呼び込みたいとの狙いもあるようだ。

 長谷寺(鎌倉市長谷3丁目)では4月1日から入山券を扱う自動券売機2台を設置し、スイカで購入できるようにした。「非常に順調に受け入れていただいている」と同寺。さらに2台増設することを決めた。

 土・休日の利用率が高いことから、都内や横浜などから電車で訪れた日帰り観光客を取り込めるメリットもあるようだ。

 現在は入山券だけだが、「今後はお守りやおみくじ、ミュージアムグッズなどに拡大していくことはあり得る」と話し、スイカ利用者のニーズを見極める考えだ。

 鎌倉の神社仏閣では初めての導入となる。同寺は「他の寺院などから直接の問い合わせはないが、スイカが話題に上っている」と、ひそかに関心が高まっている。

 関東で初めてスイカを導入した寺社は寒川神社(寒川町)。参集殿や境内の売店で扱うキーホルダーや菓子などの神社グッズをはじめ、結婚式などで行った宴会の精算に使えるという。お守りやお札は授与品なので対象外という。

 JR東日本によると、2012年2月末現在でスイカの発行枚数は約3848万枚(うち電子マネー対応約3616万枚)。首都圏の人口に匹敵するという。

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