現在NTTドコモから発売されているXi(クロッシィ)対応ケータイは、とにかく電池の持ちが悪いことで有名です。
なんとかそのデメリットを改善できないかと、使い方を工夫している人も多いと思います。

電池を消耗するアプリを使わないようにしたり。
ディスプレイの明るさを減らしたり、すぐに暗くなるように時間を短くしたり。
究極的には、アプリを利用して必要ない時は3Gを切ったり。

Xi対応ケータイの現在の一番の問題は、Xiエリア外で使っている時も、Xiの電波を探して電池を消耗してしまう点にあります。
ということで、Xiの高速通信LTEを切ってしまう、という裏ワザ隠しコマンドがあることがわかりました。

2ちゃんねる情報ですが、ダイヤルパット(電話をかける数字入力の画面)で、「*#2263#」と入力すると、ServiceModeが表示されます。

その中の「WCDMA Band Preference」を選択し、「WCDMA ALL」を選択します。
メニューから画面を一つ戻し、「WCDMA ALL【*】」となっていれば成功です。
なお、3G通信のみに設定している間は、Android設定のモバイルネットワークが開けなくなるとのことです。

逆にLTEをONに戻すときは、同じ手順で「Automatic」を選択し、「Automatic【*】」となると成功です。

必要な時だけこの裏ワザ隠しコマンドでLTEをONにし、必要がない時にはOFFにする。
これで、かなり電池の減りが改善され、LTE非対応のGalaxy S2 SC-02Cよりも電池が持つということです。
電池の持ちに悩まされている方、LTEエリア外で常に利用している人などは試してみる価値ある裏ワザ隠しコマンドです。


この裏ワザ隠しコマンドでもまだ電池が足りない、という人は、最後の手段として物理的な対処方法があります。
 


替えバッテリーを持つ、という方法です。上記はS2LTE用です。


さらにこちらはGalaxy S2 SC-02C用です。大容量バッテリーで、純正の二倍の容量があります。
S2はもともとある程度電池の持ちはいいですが、それでも通常のケータイと比べたらやはり減りが早いのは間違いないので、こういう物理的対処もありかと思います。
お試しあれ。