地方差額関税制度悪用で容疑の食肉会社元社長再逮捕 千葉地検2012.5.9 21:59

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差額関税制度悪用で容疑の食肉会社元社長再逮捕 千葉地検

2012.5.9 21:59

 豚肉を実際よりも高い価格で輸入したと偽り、国内の基準価格との差額を納める「差額関税制度」による税を免れたとして、千葉地検は9日、関税法違反の疑いで、千葉県栄町の食肉卸売会社「グッドフーズ」元社長、鈴木明善被告(60)=法人税法違反罪で起訴=を再逮捕した。

 逮捕容疑は平成20年5月から21年3月にかけ、輸入豚肉の仕入額が実際は計約24億6000万円だったのに、計約45億7000万円と税関に嘘の申告をし、関税計約21億円を免れたとしている。

 鈴木容疑者は今年3月、輸入豚肉の売り上げを計上しないなどの手口で法人税約6億円を脱税したとして逮捕、起訴されている。

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