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-| 2012年02月26日 |2012年03月03日 ブログトップ

えっ!!小田原市職員の退職金アップ!!?

img001.jpg本日付の神静民報で信じられない記事がありました。

小田原市職員の退職金が引き上げられるのだそうです。これまで2,600万円余の退職金が段階的に引き上げられ、5年間で120万円ほど増額されるとのこと。。。

小田原市役所の職員課が提案し、市長決裁で増額が決まるのだそうです。信じられないことです。
国家公務員給与について人事院勧告に加え引き下げを行うこのご時勢に、市長は何を考えているのでしょうか??
小田原市職員は市立病院の汚職問題も片づいていないさなか、良くこのような提案が出来ますね。恥ずかしく無いのでしょうか。

選挙が間近なので、この時期であれば市長も認めざるを得ないだろうと踏んだのでしょうか。
職員も職員ですが、市長も市長です。

もはや「市民のため」の市長ではありませんね。どちらを向いて行政を行っているのでしょうか。情けなくて涙が出ます。

これでいいのか小田原市行政

昨今の小田原市行政の不甲斐なさは、はなはだ呆れるばかりです。
「小田原は大丈夫なの?」と問われることも少なくありません。・・・・ということは、それだけニュースで賑わしているということです。恥ずかしくてたまりません。
しかし今回、小田原市長選挙という、絶好の転換の機会がやってきました。

前回、現職の加藤憲一市長が「チェンジ」を掲げ、他の有力な県会議員をはねのけ、市民の力でまさに圧勝しました。私もそうでしたが、誰もが、小田原の再生を本当に期待していました。 

・・あれから4年・・・ 加藤市長の言うことは、「チェンジ継続中」、自己評価も「85点」??

総合計画を策定し、あたかも着実に改革を前進しているような感じを一見受けるのですが、いったい何十年かけるつもりなのでしょうか?喫緊の課題である市民ホール等の3大事業、未だ現実的な計画はほど遠く、進捗予定は全く進む様子もありません。 

市長はしっかりとしたポリシーを発揮しなければならないのに、頻繁にベクトルが変わってしまう。政策だけならまだしも、市立病院における公金盗難事件をはじめ、職員の相次ぐ数々の不祥事のオンパレード・・・さらに加えて、ワケわからないヒルトンへの超優遇事件が新聞を賑わす事態。

露木順一氏曰く「私はまず、市長候補者には実行力が備わっているかをまず見極めたい。今の小田原の再生に何より必要なのは断固たる決意と実行力。議論の時期は終わっている。」
全くそのとおりだと思います。

全国に自慢できる小田原にしてほしいなんて贅沢なことは言いません。せめて、昔のように「普通の恥ずかしくない小田原」に戻してください!!
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